フィールド211 ページ35
ツナ「"緊急事態"…?」
リボーンの言葉に小首を傾げると、言葉を続けて言った。
リボーン「強大な力が手に入るボンゴレ正当後継者の証であるそのリングを、とんでもねー連中が狙いだしたんだからな」
ツナ「もしかして、一昨日の……」
オレの勘は当たったらしく、一昨日のロン毛はS(スペルビ)･スクアーロ。
ボンゴレで最強とうたわれる独立暗殺部隊ヴァリアーのメンバーらしい。
そして、ヴァリアーは忠誠心が高く、あらゆるミッションをこなしてきたそうだ。
だが、あくまで闇の部隊。表舞台に出てくることはなかった。
しかし、ある男が出現した日を境に暴走し始めたんだとか…。
ツナ「って、ちょっと待てよ!
ロン毛が奪っていったリングが、もしニセモノだってバレたらどーなっちゃうの?!」
リボーン「そりゃ、本物を奪い返しに来るだろうな」
顔を青ざめる俺に反し、呑気にコーヒーに手を伸ばす。
Aしかまともに戦えなかった相手だったんだ…!次は絶対殺される!!
そう叫ぶと、あのニセモノはよくできているから10日はバレないと言われる。
10日ってすぐだし、根本的な解決になってないだろ?!
リボーン「お前はバジルの作った貴重な時間を無駄にする気か?」
ツナ「え?」
リボーン「この10日間でみっちり鍛えて、ヴァリアーを迎え撃つぞ」
"鍛える"だって?!ムチャ言うなよ!!
リボーン「まあ、遅かれ早かれボスになるには避けて通れねえ試練だしな。
時期ボスの証であるそのリングを守り、ボンゴレ10代目になるのはお前だぞ」
真っ直ぐオレを見つめて、高らかに宣言される。
そんなん知らないし、こんなの持ってたら命いくつあっても足んないよ!
ディーノさんに返してくると言って家を出る。
家を出た時、父さんに「何でも打ち明けてみろ」って言われたけど…。
父さんにマフィアの話をしてもしょーがないだろ?!
多分昨日バジルって子を治療した廃病院だろう。
そう予想立ててそこに向かう。
ダメオヤジは帰ってくるわ、変な指輪が届くわ。
ダブルでめちゃくちゃだよ〜!!
中山外科医院につき、顔だけ出して中の様子をうかがう。
すると、そこには獄寺君と山本がいた。
山本「なんか妙なことがあってさ。
ポストにこんなものが入ってて」
獄寺「そーなんスよ!
もしかして、一昨日の奴がらみかと思いまして。跳ね馬にここの場所は聞いてたんで」
その2人の手には、オレと似た歪な形をした指輪。
つーか、なんで獄寺君と山本にも…?!
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雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
