フィールド201 ページ25
予想外な言葉に、思わずぽかんとマヌケな顔をしてしまう。
無断遅刻のことじゃない…??←
もしかしてリボーンから話聞いちゃったのか…?!
雲雀「前に両親のことを聞いた時もそう。今回のクラスでの孤立状態もそう。
さっきだって、苦しいはずなのにいつも通りを装って入ってきてさ…。
無理してそんな笑わないでよ。そんな笑顔は見たくない」
そう言って、顔を歪ませるヒバリン。
ヒバリンからこんなこと言われるだなんて思ってなかったから、普通にビックリして固まってしまう。
そんな私の横を、もう1つのトンファーが空を切って、またも地響きのような音を立てる←
横目で見ると、それも壁に突き刺さっているじゃないか←
何この壁ドン←
胸きゅんどころか、心臓バクバク鳴ってんですけど←
雲雀「次何かあったらちゃんと頼って。
そうじゃないと咬み殺す←」
貴方「イ、イエッサー…!!」
右手で敬礼して、冷や汗を垂らしながら答える。
その後は、ちゃんと書類整理したりヒバードと遊んだりしたよ←
…私もサカモトさん連れてこようかな←
○ ● ○ ●
今日の帰り道、いつもは騒がしいはずなのに誰1人何も喋らない。
オレたちの歩く足跡だけが、虚しく音を鳴らすだけだった。
リボーン「通夜みてーな雰囲気してんな」
どこから来たのか、塀の上を歩くリボーンがオレらをからかう。
でも、だって…。
ツナ「だって…朝あんなことがあったら、誰だってこうなっちゃうよ」
リボーン「オリバーの件だろ?
…お前ら、あれについてはどう見てる?」
リボーンの問いにオレらは歩みを止める。
少し沈黙が続く中、獄寺君が口を開いた。
獄寺「オリバーには確かに怪我があって、目撃証言もありました。そして何より、A自身も認めています。
そう解釈するしかないッスよ」
山本「オレもそう思ってるのな」
獄寺「つか、あいつ…全然反省してねーしよぉ!」
Aを今まで信じていたけど裏切られた。
そんな口ぶりをする2人。
獄寺君にいたっては、朝の態度を思い出して怒りをあらわにしていた。
そんなずっと黙っているオレに、お前はどう思うんだ?と答えを求められる。
ツナ「オレも…そう思うかも……」
確かに、気持ち的には信じたい。
だけど、あんな証拠があって本人も認めちゃったらそうなんだ。
オレらの答えを聞くと、ただ一言「そうか」と言って一足先に帰っていった。
その後ろ姿は、なんだか寂しそうに見えた。
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雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
