フィールド223 ページ47
リボーン「そういや、ヒバリはどうだった?
戦ったんだろ?」
ディーノ「え?ああ…。お前が問題児って言ってた意味がわかったよ。
戦うことへの執着がすげえ。
あの歳であれだけの戦闘スキルなのも頷けるぜ」
リボーン「あいつはファミリーの中で1、2を争うほどの実力者だからな」
ディーノ「恭弥に匹敵する奴がいるのか…?!」
シャマル「……もしかして、Aちゃんか?」
ディーノ「Aって…!!まだ入れてないんじゃ…」
リボーン「今回は雪、月、虹のリング3つともが動き出した。
そして、Aはその3属性を持っている上、戦闘力も申し分ない。条件には当てはまってる。
もしそのリングの持ち主がAだったら、必然的にうちに来ることになるしな。
大丈夫だ。約束通り理由を聞くまでは勧誘しねーぞ」
シャマル「おいおい、冗談キツイな。複数属性を持つこと自体珍しいってのによ…。
でも、裏じゃあそんな情報出回ってねーだろ?」
リボーン「それは、Aがまだ裏に足を入れてねーからだろう。そこが救いだな。
あいつの情報が出回ってみろ。マフィア界はひっくり返って、Aのことを血眼で探し始めるぞ」
シャマル「その防止も兼ねて、ボンゴレで保護…ってわけか」
リボーン「そういうことだ。
それと…
＿＿＿＿＿ヒバリ。盗み聞きなんてらしくねーな」
彼らからの鋭い視線を感じ、素直に目を開ける。
別に、ただ起きるタイミングを逃しただけだよ。
雲雀「気付いてたんだ」
リボーン「あたりめーだろ」
そう言って、にっと笑う赤ん坊。
何だか1本取られた気がして不愉快だ。
ディーノ「なあ、さっきから気になってたんだが…。Aとツナ達に何かあったのか?」
シャマル「それはオレも気になるな。
さっき「あいつらの中での立場」とか言ってたしよ」
雲雀「関係ないんだから引っ込んでなよ」
これは学校での出来事だから、君達には関係ない。こちらの問題だ。
そんな意を込めて彼らを鋭く睨んだ。
しかし、赤ん坊が関係あるぞと反論する。
リボーン「家庭教師が生徒の問題を把握してなくてどーすんだ。
それに、味方は多い方がいいだろ」
雲雀「……それもそうだね」
まだ彼を家庭教師だと認めてはいないけど、Aの味方は多い方がいいのは賛成だ。
僕の言葉を聞いて、赤ん坊は昨日僕にしたように今の事情を簡潔に話し始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 570人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
