フィールド171 ページ42
『おじさん、カワイコちゃんのためなら、次の日の筋肉痛もいとわないぜ』
ツナ「Dr.シャマル!」
予想外の人の登場に、場がざわめく。
でも、よかった!京子ちゃんに被害がいかなくて…。
山本「やるな。保険のおっさん」
獄寺「おせーんだよヘンタイ!ヤブ医者が!!!」
シャマル『奴の読みはどんぴしゃりだったな』
奴の読み…?まさか!!
そう思ってリボーンの方を向くと、小さく咳払いをされた。
ツナ「リボーン!お、おまえ…」
リボーン「…やべーな」
リボーンの言葉に首を傾げるが、ハッとする。
そうだ!!まだAが…!!
バーズ「そうです。こっちにはもう1人いるんですからね」
その一言で、再び空気が張り詰める。
でも、Aにも対策してるんじゃ…?そう思って聞くと、まさかの言葉を言われた。
リボーン「あいつの足取りは掴めなくてな。
イーピンとランボに伝えてはいたんだが…」
じゃあ、今2人がいないってことは…!!
ど、どうしよう!!
バーズ「ほーら、次はこの顔が潰される危機ですよ。
さっきの子と違って、クールビューティな子ですねぇ」
ツナ「逃げて!!」
獄寺「あのアホ!!!」
山本「A!!!」
オレ達が叫んでも無反応なA。
声が聞こえないのはわかってる。だけど、お願い…!!
オレ達の願いとは裏腹に、無慈悲に凶悪犯は手を振りかざした。
ツナ「やめてー!!!!」
貴方『あ、やっべ』
カタンと音を立てて、携帯を落とす。
それを拾おうと屈むタイミングと、凶悪犯が攻撃したのが重なり、奇跡的に当たらなかった。
貴方『うわ…』
多分傷がついたのだろう。ショックを受けるA。
また凶悪犯が攻撃しようとすると、『あ、北山ちゃ〜ん!!』と叫んで走っていく。
それも攻撃したタイミングと重なって、怪我はなかった。
貴方『今帰り〜?』
『うん。三浦は?』
貴方『私…あ、用事あるんだ!
ごめん!!ばいば〜い♪』
そんなことが何度か続き、Aに今のところ怪我はない←
え、どういうこと……?!
リボーン「!!…もしかして、あいつ……」
リボーンがそんなことを呟いたその時だ。
Aが近道をしようと路地裏へ入ってしまった。
獄寺「あのバカ…!」
凶悪犯は路地裏へ入った瞬間、手をふりかざす。
……だが、そこには誰もおらず、ただ薄暗い路地裏が続いていた。
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
