フィールド134 ページ5
貴方「ごっきゅんもダメだったか…」
獄寺「うるせー!」
山本「次はAだな」
面倒くさいな〜と思いつつ、プールの中に入る。
待って、ちょっと冷たいんだけど…!
貴方「取り敢えず、ツナ。これ持って」
ツナ「ビート板?腕はなし?」
貴方「足もできてないのに両方でできるわけないじゃん←」
私の言葉に少し傷付くツナ。
まあ、あと1時間しかないからパパッといきたいんだけどな…。
私はツナの前に周り、ビート板の先端を持つ。
貴方「まずは自分の思うようにやってみて」
ツナ「わ、わかった」
ツナもビート板を持ち、自信なさげに足を動かす。
あ、でも意外と形にはなってる。
貴方「形にはなってるけど、膝曲げ過ぎかな。
直角ぐらいでいいよ」
ツナ「あ、そうなの?!
水の抵抗受けても、いっぱい曲げた方が強く蹴れる気がしてた…」
貴方「まあ、深く曲げても足裏の向きが水面を蹴る方向になければ、その分のエネルギーは無駄だからね。
足裏が水面を押せる角度で膝を曲げる方が効率いいから」
ツナ「へ〜、そうなんだ…」
納得!と言った顔をして再度ビート板を持つ。
…うん、さっきよりはいいんじゃない?
貴方「あとは、キックしたあとに少し伸びた方がいいよ。
水の抵抗がより少なくなるから」
ツナ「こんな感じ?」
貴方「そんな感じ。じゃあ、次は腕ね。
つっても、腕はそこまでポイントないから大丈夫だよ」
ビート板をツナから受け取って、プールサイドに置く。
ツナはそんなわけあるか!って言いたげだけど、実際そうなんだよなぁ…。
貴方「腕はさっき見た感じあらかたできてたよ。
あとは肘曲げてやるだけ。形のイメージ的には逆ハートね」
ツナ「逆ハート…」
私の言葉をオウム返しして水面で少し動かしてみるツナ。
うん、できてるね。
貴方「そんな感じ〜。
あとは腕でかいたあとに足やればいいから、もう泳ごうか←」
ツナ「え、待って?!何か早くない…?!」
時計を見てみると、まだ私が教えて40分も経ってない。
確かに早いな…。あ、そうだ。
貴方「ねえ、ツナ。けのびってどこまで行ける?」
ツナ「……に、2mぐらい…?←」
貴方「けのびの練習…しよっか★←」
私のその言葉に嫌だと叫ぶツナ。
だって〜…流石に2mはヤバいじゃ〜ん?←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 518人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
