フィールド140 ページ11
貴方「あと集金ってどれぐらい?」
さっき買ったチョコバナナを食べてから聞く。
…口の横にチョコが付いてる。子供かと思いながらティッシュで拭ってやった。
雲雀「あともう少しだけど。射的はどうするの?」
貴方「え、やるやる!←」
雲雀「その大荷物で?そもそも景品もあまり残ってないだろうし、もう少し風紀委員としての……A…?」
やけに静かだ。
そう思って辺りを見渡すと、Aの姿がなかった。
雲雀「A?…A!!」
一瞬と言えるほどの短い間ではなかったが、少し見ていない内にAが消えた。
その事実に焦って、僕らしくなく名前を何度も呼んだ。
あの馬鹿…!
Aの居場所が分からないため、行きたくなかったが彼らの場所へ向かった。
あそこにいる可能性が1番高いからね。
雲雀「ねえ!」
ツナ「またヒバリさんー?!」
雲雀「A見なかった?!」
獄寺「見てねーよ」
山本「どうかしたんすか?」
返答している時間も惜しい。「見てないならいい」と言って別の場所を探す。
こっちに来るまでにも見なかったし、あの店は入口すぐにあるからあれより前にいるとは考えにくい。
「ヒバリさん!!」
僕の名前を呼ばれて振り返ると、さっきの草食動物達。
悪いけど、君達に構っている暇はないよ。
ツナ「すみません。やっぱり気になっちゃって…」
山本「Aに何かあったんすか?」
雲雀「…Aが消えた。だから今探してる」
獄寺「は…?」
ツナ「お、オレ達にも探させてください!」
草食動物達の手を借りるのは癪に障るが、背に腹はかえられない。
「君達の店の前からあそこの石灯籠までは探したから」とだけ伝えて、1人先に向かった。
＿＿＿＿＿
＿＿＿
ツナ「いしとうろうって何…?←」
山本「オレもわかんねー…←」
獄寺「さ、さあ…←」
雲雀「よく神社にある、石できた照明器具!
馬鹿なの?!←←」
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
