フィールド158 ページ29
毒を持つ危険な蛇だとしても、殺蛇スプレーには敵わない。
すぐに動かなくなって死んでしまった。
貴方「ごめんよ蛇さん…。文句ならあの人に言ってね←」
骸「何で僕なんですか!殺したのはあなたでしょう?!←」
貴方「だってぇ、君が出さなければ殺すこともなかったしぃ←」
骸「くっ…!あなたはとことん人のペースを乱しますね…」
貴方「えへへ♪それほどでも←」
骸「褒めてません!!←
……仕方ありません。これを使いましょう」
そう怪しげな笑みを浮かべて、右目の数字を四に変える。
すると、右目には炎が灯った。
貴方「え、熱くない?失明するよ?←」
骸「クフフフ。これはただの炎ではなく闘気であるオーラです。
しかし、ふざけていられるのも今のうちですよッ!」
さっきと比べて、格段に上がったスピードでこちらへと向かってくる。
四ってスキルアップ的なやつ?は?チートじゃん←
てかこいつ、三叉槍持ってやがる←
でも、私だって伊達にヒバリンの戦闘狂に1年半付き合っていない。
攻防を繰り返しては離れ、繰り返しては離れ。膠着状態がしばらく続いた。
骸「修羅道の僕についてこれるなんて…意外とやりますねぇ。正直見くびっていましたよ。
…クフフ。あなたと契約するのも良さそうだ」
貴方「勝手に私の実力を差し図んないでくれる?
てか、契約ってキュゥべえかよ←」
その時、彼がTシャツの下に隠すように着けていたペンダントが表へと出る。
それは細いシルバーチェーンでできたもので、先にある1つの赤珊瑚が鈍く光った。
貴方「あ、それ持っててくれてるんだ。
ありがと〜」
骸「……ぇ…?」
私の言葉に驚いたむっくんは、目を見開いて攻撃を停止させた。
突然で綺麗に止まれなかったものの、むっくんに当たらないように、なんとか自分の蹴りを入れた方向を変える。
貴方「その赤珊瑚のペンダント。
私が預かってて〜って言ってから5年ぐらい経つけど、ちゃんと持ってるじゃん?
しかも、そんな大事そうにTシャツの下にしまっちゃってさ」
骸「え…5年、前……。何で…」
貴方「もう!まだ気付かないの?
むっくん、私だよ。三浦A。精神世界とは容姿が違うって言ったでしょ?」
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
