フィールド126 ページ42
それから超マッハで着替えて、髪をセットして、軽くメイクをする。まだ中学生だし、がっつりメイクしないで大丈夫っしょ。
あらかた終えて、再度自室に行って姿鏡で最終チェック。
そこには、深緑色のドレスワンピースを着た私の姿がある。
トップスがレース生地でボトムスがシルク生地となったものが繋がっており、実に私好みの大人っぽいデザインだ。
そして、そのワンピースに足は薄いタイツを履いている。だって6月って微妙な気温なんだもん←
髪もいつものローポニーではなく下でお団子のヘアアレンジ。
最後に髪を少し遊ばせてラフ感をプラスしてみたりする。
アクセサリーは自分の目と同じ、オレンジ色ベースのもので揃えてみた。
メイクはローズ系のリップと透明グロスを重ね塗りして、軽くファンデとチークをしている。
ファンデしないでチークをすると、色素沈着とか肌荒れとかがね…←
まあ、後はこれに黒のクランチバッグと黒のヒール履けばいいでしょ。
もう行く前から疲れた←
行くのだるくなってきたな←
リビングへと戻ると、足をゆらゆらさせて私を待つ京子ちゃん。
何あれ、どちゃクソ可愛いんだけど←
貴方「お待たせ。
ごめんね、15分も待たせちゃって」
そう一声かけると、ソファから立ち上がってくるりと振り返ってこちらを見る。
そして、パッと花が咲いたかのように笑顔になった。
京子「やっぱりAちゃんは大人っぽいね〜!
お姉さんみたいで綺麗だよ!」
貴方「ありがとう。京子ちゃんに褒められるなら安心だね。
じゃあ、そろそろ行こっか」
そして、京子ちゃんは白いローヒールを履き、私は黒のヒールブーツを履く。その高さ、実に6cm。
……あれ?京子ちゃんと私、対照的過ぎん…??←
私って結構、京子ちゃんリスペクトなんだけどな…?
少し複雑な気持ちになりつつも、京子ちゃんと駄弁りながら歩いて行く。すると、いつの間にかツナの家に着いていた。
インターホンを押して出て来たツナは、まだ制服姿だった。
あ、多分こいつも今見た勢だな←
京子「一緒に式場に行こっ」
貴方「さっさと着替えて来なよ」
ツナ「京子ちゃんにA!!ってことは、これ本当!?」
急なことで困惑しつつも、「ちょっと待ってて!!」と急いで中へと戻って行った。
そんな急がなくてもいいんだけど…あ〜あ。ほらドジった←
つか扉開けっぱだし…←
「まあ、いつも通りだわ」と思い、静かに玄関の戸を閉めた。
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フラン(プロフ) - あと、とても面白いのでこれからも頑張ってください応援してます (2020年2月26日 20時) (
レス) id: 7d65112f96 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - フランさん» 本当だ!!間違えてました…。ご指摘ありがとうございます! (2020年2月26日 18時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 113の元カノって元カレではないでしょうか？ (2020年2月20日 15時) (レス) id: 7d65112f96 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます！いえいえ、高校二年生ですよ (2018年10月9日 23時) (レス) id: b081aef007 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 楽しみにしてます。あと高校生一年ですか？ (2018年9月21日 18時) (レス) id: a519c23634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2017年6月29日 15時
