フィールド119 ページ35
私が傍観に徹していると、ヒバリンが「君は役に立たないね」と言って近付き、倒れていた人にトドメの一撃を与えてから1言。
雲雀「見ての通り、僕は人の上に立つのが苦手なようでね。
屍の上に立ってる方が落ちつくよ←」
うちの風紀委員長がサイコな件について←
「っか〜!やだねー、男ばっかっ!」
後ろから声が聞こえて反射的に皆が振り返る。
そこには、少しよれた白衣を着た中年男性・Dr.シャマルの姿があった。
手には外国産の酒瓶を持っていて、勿論口は空いている。頬が赤くなる程度に酔っていた。
そして、視線を少しずらすと花咲かじいさんみたいな格好をしたリボーンが、桜の木の上に乗っている。
「おっ!ちゃーんとかわいとちゃんがいるじゃねーか!!」
シャマルは私の存在に気付いたようで、口を笑顔で尖らせながら走ってくる。
やめろやめろ!ふざけんな!!←
「これ以上近付くのでしたら、警察にわいせつ行為として通報しますけど←」
咄嗟にヒバリンの後ろに隠れて、「110」と打ち込まれた携帯画面をシャマルに見せ付けながら言う。
ツナ「(かつてないほど拒絶してるー!?)」
雲雀「ねえ、目がいつも以上に死んでるけど」
貴方「無理。生理的に無理←」
獄寺「でも、お前も女好きじゃねーか…」
貴方「私は女の子と仲良くお話したいだけ!
あんな無節操な野郎と一緒にすんな!!←」
シャマル「オレは結構誠実だぜ←」
貴方「どこがですか。もっとマシな嘘でもついたらどうです?←」
すると、ヒバリンはリボーンの存在に気付いたようで、「やあ、赤ん坊。会えて嬉しいよ」と言っている。
リボーン「オレ達も花見がしてーんだ。
どーだ、ヒバリ。花見の場所をかけて、ツナが勝負すると言ってるぞ←」
うーわ、ツナかわいそw
またリボーンが勝手に何か言ってんじゃんww
そして、ヒバリンはリボーンのその言葉に嬉しそうにトンファーを構える。
雲雀「いいよ。どーせ、皆潰すつもりだったしね」
貴方「え、平和的に皆でお花見するって言う選択肢はなし?←」
雲雀、リボーン「「なし←」」
そ、そんな即答せんでもええやん…?
結局私の提案は受理されず、ヒバリンと3人それぞれが戦って、お互い膝をついたら負けと言うゲームが受理された。
いつも通り、ツナは気が進まなそうだけど他の2人はやる気満々らしい。
ま、私は関係ないんで…頑張っとけ〜←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フラン(プロフ) - あと、とても面白いのでこれからも頑張ってください応援してます (2020年2月26日 20時) (
レス) id: 7d65112f96 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - フランさん» 本当だ!!間違えてました…。ご指摘ありがとうございます! (2020年2月26日 18時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 113の元カノって元カレではないでしょうか？ (2020年2月20日 15時) (レス) id: 7d65112f96 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます！いえいえ、高校二年生ですよ (2018年10月9日 23時) (レス) id: b081aef007 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 楽しみにしてます。あと高校生一年ですか？ (2018年9月21日 18時) (レス) id: a519c23634 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クレヨン | 作成日時：2017年6月29日 15時
