フィールド80 ページ41
−ツナside−
ツナ「ちょっ、京子ちゃん!!A?!!どーしたの?」
イーピンからもらった餃子饅を食べた2人が急に倒れてしまった。
オレの頭の中には?がいっぱいだった。
ビアンキ「一種のポイズンクッキングね」
そう言って現れたのはビアンキだった。
あ!!そういえば10年後のランボが…!!
そう思ったけど、タイミング良く時間が来て助かった…。
ツナ「っていうか、どーゆーことだよ!ポイズンクッキングって!!」
すると、ビアンキは餃子饅について説明し始めた。
何でも、餃子饅は秘伝の製法で作られたらしく、1個に500万のギョウザエキスが入っているとか…。
鍛錬を積んだ拳法家じゃないと食べられず、一般人が食べたらひとかたまりもないそうだ。
リボーン「イーピン、お前の師匠に餃子饅を他人にやるなって言われなかったか?」
イーピン「!!!」
ツナ「ってことは、京子ちゃんとA死んじゃうの…?!!」
ビアンキ「この様子では時間の問題ね」
ツナ「そんなぁー!!」
「どうしよう」の言葉が頭を埋め尽くしていると、「まー、落ち着け」というリボーンの言葉が聞こえた。
リボーン「こんなおっちょこちょいの殺し屋だぞ。師匠が解毒剤持たせてるはずだ」
すると、イーピンは荷物を漁り始め、解と書かれた袋を取り出した。
よかったぁ…!!これで、2人は無事だぁ…!!
ツナ「早く2人に飲ませてあげて!!」
ﾎﾟﾛﾘ…
だが、袋の中から転げ落ちてきたのは、"1つの"解毒剤だった。
リボーン「1人分だな」
ツナ「なにー!!!」
また振り出しに戻ってしまい、再び「どうしよう」の言葉が頭を埋め尽くした。
ビアンキ「今こそ愛が試される時よ」
……愛…??
ビアンキ「助かるのは1人。あんたはこの2人のどちらを選ぶの?」
ツナ「え…ど…どっちって…」
＿＿＿＿＿＿＿＿Aと…京子ちゃん…?
Aは行動力があって、さりげない優しさがカッコよくて……
京子ちゃんの無邪気な笑顔が、何度勇気を与えてくれたか……
ツナ「なんてやってる場合じゃないよ!どっちが死んでも困るに決まってるだろー!!!」
リボーン「悪くない答えだぞ。こうなりゃ死ぬ気の生命力にかけるしかねーな」
ｽﾞｶﾞｶﾞﾝｯ
そして、リボーンは2人に向かって死ぬ気弾を撃った。
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吸血蝶 - とっても面白いです！！更新再開とっても嬉しいです！！これからも頑張って下さい！！ (2017年6月28日 20時) (
レス) id: e29e369563 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - あーりすさん» レスが遅くなってしまい申し訳ございません!もう更新は再開しております。そして、読んでいただきありがとうございます。読者の感想が私の励みとなる為、本当にありがたいです! (2017年6月28日 15時) (レス) id: 54c9ec19aa (このIDを非表示/違反報告)
あーりす(プロフ) - 面白いです！更新停止っていつまでですか？？早く続きが見たいです！ (2017年4月13日 19時) (レス) id: fbdb365520 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!!これからもがんばって行きますので、今後ともよろしくお願いします!! (2017年3月13日 8時) (レス) id: cfdcc66578 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ヒロイン、最高です^_^続きが気になります^_^ (2017年3月2日 23時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2016年7月10日 12時
