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…
「お前他に好きな人いたんじゃないの?」
「…いた、でもっ…」
「ほんと、心配かけんなよな、俺はお前のために気持ち諦めて新しい人作ったのに、」
「…わたしはあなたがっっ…」
「ダメだよ、俺らは親友でいないといけない、お互い
新しい道で好きな人についていかなきゃいけない
苦しくても、お前の顔を俺は思い出す。だから頑張れる、正直お前の新しいやつ見た時は悔しかったけどさ、今の俺はお前の幸せを願ってる」
ラストシーン____
「タイミング悪かったね私達」
微笑むわたしに微笑み返す太輔
「ほんとだよな、でも俺ららしいな」
きっと二度と会えないかもしれない
「最後に一つ言わせて?」
「ん?」
聞き返すあなたの顔
ずっと振り向いて欲しかった。
好きって思わないように隠してた。
「愛してたわ、」
彼の唇に私の唇を重ねる
どよめく会場と反比例して
拍手がだんだんと大きくなる
ラストシーンはこんなシーン設けてなくて
「愛してたわ」と言う台詞で
カーテンを閉めるのに
「…っ」
太輔にキスをしてしまった。
唇を離し
見つめる
そこには顔が真っ赤な太輔がいた。
__________
“お客様、お客様、“
空港についたのをやんわりと教えるCAさん
「やばっっ!」
見事に爆睡していたわたしは
急いで誰もいない機内を出た。
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作者名:る!! | 作成日時:2020年2月19日 11時