検索窓
今日:14 hit、昨日:1 hit、合計:7,885 hit

目次7 ページ7






「お前他に好きな人いたんじゃないの?」
「…いた、でもっ…」
「ほんと、心配かけんなよな、俺はお前のために気持ち諦めて新しい人作ったのに、」
「…わたしはあなたがっっ…」
「ダメだよ、俺らは親友でいないといけない、お互い
 新しい道で好きな人についていかなきゃいけない
 苦しくても、お前の顔を俺は思い出す。だから頑張れる、正直お前の新しいやつ見た時は悔しかったけどさ、今の俺はお前の幸せを願ってる」

ラストシーン____
 「タイミング悪かったね私達」
微笑むわたしに微笑み返す太輔
「ほんとだよな、でも俺ららしいな」
きっと二度と会えないかもしれない
「最後に一つ言わせて?」
「ん?」
聞き返すあなたの顔
ずっと振り向いて欲しかった。
好きって思わないように隠してた。









「愛してたわ、」







彼の唇に私の唇を重ねる






どよめく会場と反比例して
拍手がだんだんと大きくなる






ラストシーンはこんなシーン設けてなくて
「愛してたわ」と言う台詞で
カーテンを閉めるのに





「…っ」






太輔にキスをしてしまった。









唇を離し









見つめる









そこには顔が真っ赤な太輔がいた。









__________







“お客様、お客様、“









空港についたのをやんわりと教えるCAさん









「やばっっ!」





見事に爆睡していたわたしは




急いで誰もいない機内を出た。

目次8→←目次6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:る!! | 作成日時:2020年2月19日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。