演技指導 (ページ19)

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横尾side

打ち合わせの一室________
アメリカからの演出の人ってなかなか怖いな
もちろん舞祭組(？)の3人もど緊張してる。
もちろん俺もだ。

ドアが開くと
中居さんおーすっと入ってきた

やっぱいつもお世話になってるけど中居さんはオーラから他の方とは違うよな、

打ち合わせが始まるけど例の演出部の方は来ない。

プルル___
中居さんの電話が鳴り響く

「もしもし、あ？あ、あぁ、その5階だからはいはーーいい」

遅刻かな？
だとしたらめっちゃ失礼な人だな
大先輩待たせておいて
貧乏ゆすりとか醸し出す雰囲気で
中居さんイライラマックスなのが分かる、

隣を見ると

二階堂、宮田、千賀

3人の顔は見事に青ざめていた

コンコンガチャ________

ゆっくり扉が開く
誰か立ってるのは見えるけど中居さんのオーラに負けてちゃんと直視できない、、

「おい、おせぇぞ…」
「…」
「おい、聞いてんのかよ」
「…」
「だから聞いてんのかよっ！！！」
怒鳴りながら机をバンッと蹴り倒す

俯きながら3人を確認する
二階堂宮田青ざめすぎて白くなっていた
千賀は白目を剥いていた。

「なんなんだよ…なんなんだよっっ！！」
と中居さんが取り出したのは
ドッキリの文字。目が悪くてぼやけるけど

横を向くと3人は安堵して、顔が生き返りそうになっている。

「おい～お前らリアクション～そんなんじゃ生きてけないよ？この世界」

「ははははは！笑笑」
彼女は笑った、そのあとすぐ中居さんにハグをした。

「「「「え？！？！？」」」」

「hey～中居さん久しぶりです！」
「A久しぶりぶり～元気してた？
　舞祭組には紹介しとくわ、
　佐藤A新しく演出部を任せることになった。
　アメリカから帰国してすぐこっちに来てくれることになってな、経験は豊富だから、
　そして俺の彼女だから」

「「「「えーーーー？！？！」」」」

見事に舞祭組はハモることに成功

これがのちにハモタイムとして語り継がれることになる。

「もう！中居さんってば！彼女とか言わないでください！」
からかった中居さんにそう言う彼女

「佐藤Aです。
　衝動でハグしてしまうんですけど、挨拶なので全然気にしないでください！中居さんすぐにからかうから！もう！」

A…

どこかで聞いたことあるような、、、

そんな疑問を抱えたまま打ち合わせを終え
Kis-My-Ft2のメンバー残り3人と合流し顔合わせすることになった。