演技指導 (ページ18)

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横尾side

Kis-My-Ft2デビュー
そう決まったのは2011年だった。

あれから俺の周りは周りは目まぐるしく動き始める。

『少年たち』の舞台に俺と二階堂は出ていなかった、
出ることができなかった悔しさと、辞めるべきなんだと思った時もあったけど、そのころ二宮くんとドラマで共演して、もう少しこの場所で頑張ろうって思った。
もちろん太輔の影響も大きい。太輔が止めてくれなかったら今頃この世界にはいなかったかもしれないって思う。

2011.08.10
CDデビュー

もっと俺の周りは目まぐるしく回りはじめたし

北山藤ヶ谷玉森をセンターとして走り始めることになった。

前の3人と後ろの4人

だれもあからさまに言わないけど

やっぱ自分らは感じるわけで、

テレビ番組の歌番組はもちろんバライティーでも
格差というものは日に日に大きくなっていった。

衣装も歌割もドラマなんてくることもなくて
ただ、Kis-My-Ft2の横尾渉
俺はアイドルらしくないアイドルだ。

自分の立ち位置に迷っていた時期
そんな時

『キスマイブサイク』という番組がスタートすることになる。

その番組が軌道に乗りはじめたころ
中居正広さんから受けた発表は衝撃の大きいものだった。

『お前らのグループ名決まったわ“舞祭組“』

千賀健永宮田俊哉二階堂高嗣
とともに4人で新しいスタートを俺は切ることになる。

「横尾さん今日のスケジュール知ってる？」
「舞祭組の打ち合わせした後顔合わせだろ？」
顔合わせって誰とだろ？
「ニカ！横尾さんはマネじゃないんだから！」
千賀はそうニカに注意した。
「どんな子がくるのかなぁニヤニヤ」
「ミヤ！めっちゃニヤニヤしすぎ～やらし～」
「え？どゆこと？誰かくんの？」
「…横尾さん知らないの？アメリカから演出部として1人女の子がついてくれるらしいんだよね」
「しかも中居さんの折り紙付き！だから顔合わせするらしいよ！」
「横尾さんが知らないの珍しい！」
3人は口々にわちゃわちゃとしている。
その子マダムな感じだったら舞祭組どうなるんだろう、
とりあえず舞祭組でどんな活動するんだろう、

「宮田！お前その子の為にケーキ買ってこいよ！」
「ニカが買ってくればいいじゃんかぁ！」
「なぁ？千賀どう思う？」
「絶対宮田が買ってきたほうがいいって！」
「俺金ないしぃぃ～(；＿；)」
「「わ～せこ～～」」
「宮田無理しなくてもいいぞ？」

「んんん～もういいよっ！あと30分ならギリギリ間に合うかな？？！」