「Yuki」2 (ページ38)

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みんなが居るところにいけば、ふっかさんが私の肩に腕を回す。

f「ってことで、俺の彼女」

ブワッと顔が熱くなるのが分かって、
ふっかさんは面白がりながら笑う。

i「おめでとう、2人とも」

mr「ふっかさんに泣かされたら俺なところ来てね」

「え？」

f「おおい、めめ？」

mr「ははっ、冗談冗談。おめでとうって思ってるから、ちゃんと」

w「まあ、おめでとう。え、てかまじでふっかで良いの？」

「い、良いの、かな？」

f「なんで疑問系なんだよ！」

a「良かった良かった。これで俺も心置きなく弄れるね」

「すごい怖いこと言ってるけど。しかも笑顔で」

mr「ねえ、しょっぴーが泣いてる」

w「いや泣いてねえよ」

f「俺が人のものになったからって泣くなよぉ、翔太〜！」

w「は？」

開店まで時間が有り余ってることをいいことに、
弄られまくってる翔太くんとふっかさんを見ながらみんなで笑って。

i「A、いつでも相談乗るから」

頭をポンッと撫でて一言言うお兄さんみたいな照くん。

「お言葉に甘えます」

f「ねえ、なんで俺が何かする前提に話進んでんの？」