幼馴染からの愛が重くなってる件について2

episode57 ページ15

すぐに約束の時間になった
待ち合わせはファミレス
少しすれば

ヒ「加奈ちゃん！ごめんね遅くなっちゃって、、」

『ヒナちゃーん！大丈夫だよ！待ってないから！』

そう、私が今回相談相手に選んだのはヒナちゃんだ
彼氏持ち
絶賛恋愛中の彼女なら適材だろうと


ヒ「で、何かあったの？」

『えっとね、、その恋愛相談にのってほしくて、、』

ヒ「あ、マイキーくん？？」

『なんで！！皆して！！！』

恋愛相談と言う言葉には驚かなかったのに今の言葉には驚いたらしい

ヒ「え、、違うの、、？」


『いや、そうなんだけど、、良くわからなくて、、』

ヒ「わからない？」

『確かに万次郎は大切なの 好きだよ でもこれが恋愛感情なのかわからない』
私の言葉を聞いたヒナちゃんが少し悩んで

ヒ「んー、じゃあさ マイキーくんが他の女の子と仲良くしてたr『やだ』あ、うん」

「他の女の子と遊んぶのh『私と遊べ』あぁ、、」

「女の子から告白されてたr『駄目』これはぁ、、」

「そのまま付き合っちゃったr『万次郎はわたしのだもん！！』、、加奈ちゃん、、答え出てるんじゃないの、、？」


『え？』


ヒ「だって、家族とか友達にそんなこと思う？」


『思わない、、』


ヒ「今の聞いてどう思った？」

『痛い、モヤモヤする 苦しい、、』
段々と声が小さくなり俯いてしまう

ヒ「加奈ちゃんはマイキーくんの事本当に好きなんだね」

『好き、、なのか、、』


私は万次郎が好き、、
そう考えてしまったら途端に顔が赤くなった


ヒ「顔真っ赤〜笑」


『あーー！！うるさいな！！恥ずかしくなってきた！！』


ヒ「今日のお祭り一緒に行かないの？」


『、、行かない』


ヒ「マイキーくん誘われたら喜ぶと思うんだけどなぁ」

いや、無理だ
今までは普通に接してたけど
私が万次郎のことを好きなら話が変わる
どう接すればいいかわからなくなった

『これからどうしよう、、』


ヒ「告白するんだね！！」
キラキラとした表情で言ってくる


『そ、それは無理！！私死んじゃう！！』

告白なんてでるわけない、、！
それに告白して今の状況が壊れるのは嫌だ


ヒ「ふふ、付き合ったら教えてね！」

『だから言わないって、、！！』


ヒナちゃんは楽しそうにしてるがそれどころじゃない

ヒ「あ、そろそろ行かないと！ごめんね加奈ちゃん、、！」


『いいよー！話聞いてくれてありがとう！』

ヒナちゃんはこれからお祭りの準備
私も気持ちを切り替えて行かなくちゃ

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