内務省異能特務課、中学生になる【東京卍リベンジャーズ×文スト】

私も乱入するとしよう。 ページ8

「置いてメェぶっ殺されてぇのか？」


「殺す？」




私は少し殺気を出した。
キヨマサは少し怯んだ。




「何馬鹿なこと言ってるんだい？
君、殺すという言葉はわかってて言ってるのかい？

君のやり方では人を従えることは出来ない。
特に君みたいな下劣な野郎には1人もさ。


この糞ガキが…」



と、間合いを詰め回し蹴りをくれてやった。




「グッ！！！」




突然の事で周りは驚いているようだ。
しかも当人は私を睨みつける。


まぁ立っていて当然だろう一応、脳震盪を起こさないくらいの蹴りを入れたんだ。



「このアマｯ…
おい早くバットもってこい！2人まとめて殺してやる！！」






おー怖い怖い。
すると、






「オイ、キヨマサ。客が引いてんぞー」









どこからか声が聞こえた。キヨマサの後ろで隠れて見えなかったが
そこにはこめかみに龍の入墨を入れている背の高い男がいた。

まるでヤクザみたいだ。


私にもわかる普通の人なら立ち入る隙もない。


でも私が勝てない相手では無い。
之で中坊って言うなら感心するね。





「ムキになってんじゃねーぞ、主催がよー」


「ねぇねぇ？ケンチン？」









ぴょこり、とその後ろをついてくる男は前髪を挙げていて学ランを肩にひっかけている。

落ちないのかな？
中原幹部みたいに重力でどうこうしているって感じじゃないし…


彼は確か佐野万次郎。

資料に乗ってた東京卍會の総長だろう。


思ったより中原幹部より大きい。
まぁ、2センチの差だけど。

太宰幹部の様に。→←中学生の喧嘩賭博。

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