内務省異能特務課、中学生になる【東京卍リベンジャーズ×文スト】

自由人。 ページ11

今日も、つまらない授業かぁ。
何時帰れるんだろうか。

先生の話を聞き流し書類と向き合っている私。

何かシュールってやつだ。


すると、廊下が騒がしくなった。
休み時間でもあるまいし、嫌な予感しかしないんだが？




「お、いたいた遊ぼうよタケミッチ、シュウちゃん」




おいおいおいマジかよバーニー()

教室の扉を開けずんずんと教室に入ってくる佐野万次郎。
嘘だと言ってくれバーニー。

陽気すぎて追いつけない。





「さ、3年生の皆さん」

「ヤバ…」




私と花垣さんは目を合わせた。




「「(ヤバい)」」




そう、3年生先輩たちは廊下で伸びているのである。
自由人すぎて私は泣きそうです。

綾辻先生や、太宰幹部と同じレベルの自由人である。




「あの、なんすかっこれ？」

「あぁ、これ、ムカついたからのしといた」





そんだけの理由で！？
怖い、今更だけど引き受けたことに後悔してる。


然も1列に並べて因幡の白兎みたいにぴょんぴょんと、下駄箱まで上を踏んで歩いていた。


うん、もう突っ込みたくないな。
ご愁傷さまです。先輩




「元気にしてた？」

「昨日の今日ッスよ？」



「今日暇だろ？」


「暇じゃないっス」

「右に同じで」



おいおい花垣、龍宮寺堅に肩組まれてるじゃん怖い怖い怖い。



「ちょっと付き合いなよ。」


「佐野万次郎さん私たちの話聞いてましたか？」




あー、ヤバい近ずけたのはいいけど抗争だけは巻き込まれたくないなぁ。


と思ったら



「ちょっと待って！」

女は時に強し。→←オトモダチ。

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