第７話 はちゃめちゃショーユニットと私 ページ29
えむ「よろしくねっ!!ねえねえ類くん!昨日のショーの続きはいつやってくれるの?」
マヒル「私も気になっていて、頭から離れないの」
類「おや、君達も見てくれていたんだね。いつか必ず続をやると約束しよう」
えむ「本当？約束だよ?」
類「ああ、もちろんさ」
マヒル「楽しみだな〜」
楽しみということにしておこう
えむ「えへへ！あたし、鳳えむ!よろしくね、類くん♪」
マヒル「仙道マヒルです。よろしくお願いします！」
えむは元気良く
マヒルはお上品に挨拶した
類「……鳳?仙道?」
えむ「そうだ類くん！あのピューンって飛ぶやつ、あたし達のショーにも使ってみたいな!」
類「……ああ、ドローンだね、もちろんいいよ」
えむ「ほんとに!?じゃあ、シャーシャーって飛ばせる？」
マヒル「それいいね」
類「流れ星みたいに飛ばしたいんだね。秒速40キロメートルで起きるプラズマ化現象をドローンで表現するのはなかなかおもしろそうだねえ」
えむ「あっ、でも、ファラファラ〜って飛ぶのも楽しいかも？」
マヒル「綺麗なのもいいわね」
類「ああ、ルリタテハの飛び方だね。たしかにあの蝶の不規則な飛び方は芸術的だよねぇ」
司「……なんだかよくわからんが、こいつら話しは通じているのか……？」
司「そういえば……推薦したいと言っていた、もうひとりのメンバーはどうしたんだ？」
類「ああ、そこまで一緒にきてくれたんだけど、彼女は少し話すのが苦手でね。呼んでくるから待っていてほしいな」
えむ「どんな子なのかな〜?とっても楽しみ!」
司「まぁ、とにかくこれでショーができる程度の人数になったこれでショーはできたも同然!」
新メンバーか……
普通の子がいいな
それに女の子がいいな！
類「さんにんともお待たせ。連れてきたよ」
神代先輩の連れてきたロボットは可愛いロボットだった
司、えむ、マヒル『ロボット!!??』
登場の仕方がすごい!
第８話 はちゃめちゃショーユニットと私→←第６話 はちゃめちゃショーユニットと私
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