さくら、ひゅるりら。【H.Kitayama】

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「ひろ」









高校から、同じ大学まで。






ずっと一緒だった池原A。









なぜか、席がいつも隣で。


結構仲良くなった。









一緒にいて違和感無くて。






笑顔がかわいくて。








気づいたら、好きになってた。









俺がジャニーズ入っても、今までどーりに接してくれて。






大学で、学食食ってる時に何気なく告白した。









Aも、同じ気持ちだったらしくて。


付き合いはじめた。









デビュー決まった時も、泣いて喜んでくれて。









「ひろ、大好き。ずっと一緒にいようね。」









って、言ってくれたんだ。









おれ、こいつのこと一生大事にするぞって決めたよね。









デビューしてから、ファンもたくさんついて、ライブもいっぱいやって。









俺、正直、調子乗った。









メンバーとの仕事終わって、家に帰ろうとしたら、他の事務所の俳優さんにキャバクラ誘われて。









ちょっと位ならいいよなって、行っちゃったんだ。









それが間違い。

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