検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:6,621 hit

2-3 シアンとレッドの瞳 ページ5

NO視点



同時刻

Aの家と対照的に
都会の中心部に建つマロンの家

二階建ての庭付き一戸建て
誰もが憧れる理想の家だろう



マロン「あーあ....疲れた....
だいたい皆バカすぎるのよ」



洗面所にて厚化粧を落としながら愚痴をこぼす



マロン「あー....寂しいなぁ....そうだ!」



厚化粧を落とし終わり、自室へと速攻へ戻る



プルルルル....プルルルル....
ガチャ



マロン「ねぇもしもしマーダー♡姫ねぇ?今すっごく寂しいのぉ♡
だからぁ♡遊びに来てぇ♡」


マダ「え....オレなんかで....いいんですか?」


マロン「もぉ♡自分を卑下しないでぇ?姫はマーダーと遊びたいのお♡」


マダ「あ....わ、わかりました」



ガチャ
ツーツー



マロン「ま、テキトーに選んだんだけど」



吐き捨てる様に本音をこぼした







数十分後

コンコンと軽く扉を叩く音が聞こえる



マロン「あれぇ?マーダー君もう来たのぉ?嬉しいなぁ♡」


マダ「あ....ありがとうございます」


マロン「もぉ!硬いよぉマーダー君♡」


マダ「え....えと....何すりゃ良い....のか?」



こりゃDTだな
とマロンは本能的に感じた




マロン「姫と一緒に寝てほしいなぁ♡」


マダ「....ふぇ?」



恐らく成人しているであろう骨が情けない
と思ったが、声には出さなかった



マロン「ねぇ?姫じゃダメかなぁ?」


マダ「いや....それならホント....他のヤツいますよ....薄汚い兄弟ゴロシよりも....」


マロン「そんなの姫はいいのぉ♡
マーダー君は、姫のことキライなのぉ?」


マダ「....キライじゃない....むしろその逆....だけど....」


マロン「....ナイトメア(Boss)が怖いの?」


マダ「....それもある」














マロン「私も」











マダ「....え?」


マロン「....だから安心して?独りじゃない、姫がいるわ」


マダ「....」



すでにマーダーの目は虚ろだった




マロン「....ね?だから怖くないでしょ?」

マダ「....








マーダーは
ほぼ完全に堕ちたようだ

2-4 宅配便→←2-2 電話


ラッキーアイテム

金林檎


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:AU , Undertale , 悪女
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ナイトムーン(プロフ) - こういうのめっちゃ好き!!これからも応援してます! (8月27日 13時) (レス) @page21 id: 5c5a18c56d (このIDを非表示/違反報告)
エラーくん最推し - いつも見てます。更新頑張って下さい (8月27日 13時) (レス) @page21 id: 27e3e4df61 (このIDを非表示/違反報告)
匿名は特命を包む - 一言叫ばさせてください。好きだああああああああああああああああ!!これからも、更新頑張ってください!楽しみにしています! (8月27日 9時) (レス) @page20 id: 770441da35 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すてめあにゃんこ x他1人 | 作者ホームページ:無い  
作成日時:2023年7月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。