【おそ松さん】ちょっとまってｗこれどういうこと！？ｗ (ページ26)

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第二十四松ページ26

おそ「ま、この話の続きはカラ松が帰ってきてからな！一松ぅ？カラ松が帰ってきたらごめんなさいって言えよ？あと、Aにも。わかったな？」

一「…わかった…。」

少し嫌そう答えた一松

おそ「あ、A。」

貴方「な、なんでございやしょう…」

おそ「そんな堅苦しくなるなよぉ～ｗｗ…十四松のことは許してるから大丈夫だから、
悪いんだけどカラ松呼んできてくんない？ｗ」

十四松の頭を撫でながら言うおそ松

貴「わかった、」

立ち上がって玄関に向かう
近くにあったサンダルを履き外に出た

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月明かりに照らされながらカラ松を探す

貴「カラ松ー？カラ松ー」

近所迷惑にならない程度の声でカラ松を探す
すると路地裏のほうからすすり泣く声が聞こえた

すすり泣く声を頼りに路地裏に入った
漫画が積み重なったものや空き缶がそこらに置いてある
薄暗いため壁に手をつきながら進むと
蹲りながら泣いているカラ松がいた

貴「カラ松…？」

カラ「！…A…」

名前を呼ぶとこちらに顔を向けた
目は軽く充血していた
今でも涙が流れている

カラ松に近づくと、カラ松が抱きついてきた

貴「！…カラ松…？」

カラ「おれっ、最低だっ…弟に手を出しちまったっ…！それだけじゃないっ…
一松に対して憎いなんてっ…思っちまったっ…！」

貴「…カラ松は最低なんかじゃないよ。
確かに弟に対して憎いなんて思ってしまったらいけないと思うけど兄弟で生まれたんなら
憎いっていう思いは出ても仕方がないよｗそれに喧嘩なんてよく小さい頃いっぱいしたんじゃない？一松もみんなもカラ松のあの態度には吃驚してけどねｗｗ
…だから、そんな自分を責めるようなことは言わないで？大丈夫だよ！思ったくらいであの人たちはカラ松を酷いなんて言ったり思ったりしないよ！長く付き合っている仲なんだから！」

ぽろぽろと涙を流すカラ松を見て、ギュッと優しく抱き返した