なんかカオスな短編集!!【ヘタリア】

距離感　【男子高校生組】*シリアス(?) ページ13

香港「Aー帰る的」
『あ、うん!ちょっと待ってて!』
アイス「早くしなよ…」


香港「それでな〜?」
『あははっ』
アイス「意味わかんなっ…ププッ」

私達三人は幼馴染み

いつも三人で帰ってる

高校生になっても仲は良好、少しこれが自慢だったりする

二人はかけがえない“友達”だ

香港「…?A、どうかした的な」
アイス「なんか変、悩み事とかあるの?」

ほら、なんの素振りをしないでもすぐに気付いてくれる

本当は隠したかったんだけど…

この二人なら…相談してもいいよね…?

『じ、実は…ね?私…リトアニア先輩が好きなの…』

香港&アイス「!」

でも…あの人には…もう…

『それで、今日…ベラルーシちゃんの事が好きだって気づいちゃったの…』

アイス「A…」

香港「だから何的な?」
『!』
アイス「香港…!」
香港「それで俺らが同情するとでも思った的な?好きなんっしょ的な?んじゃあそんなの関係無いっしょ。そんなの壁ぶち破る前に諦めてどうすんの的な」

『香港…』
あぁ、やっぱり相談して良かった

アイス「頑張って、A」

『うんっ!ありがとう二人とも!…うう』

アイス「ちょ…!?A!?ほら!香港がそんな言い方するから…」
香港「え!?俺のせい的な!?」

『ぐすっ…ううん、違うよ…嬉しくて…』

香港「Aは昔から変わんない的な…」
アイス「ほら、帰るよ二人とも…」


そのあと再び香港とアイスとの会話に花を咲かせながら足を進め、あっという間に家に着いた

『それじゃあ私ここだから』

アイス「うん、じゃあね」
香港「家で泣くなよ的な」
『しませんよー、バイバイ!』

私は家の玄関を開け、中には入った

私はこんなに素晴らしい友達を持てて幸せだ


アイス「…香港」
香港「…わかってるし」
アイス「Aに、好きな人がいたんだね」
香港「…」
アイス「辛かったんじゃない?」
香港「…そっちだって、ほぼ放心状態だったっしょ」
アイス「…放心まではいってない」
香港「よしっ今日は飲むぞ的な!!」
アイス「僕達未成年…」
香港「んじゃあ食う!」



私は、まだこの二人の気持ちに気付いてない

手紙【スペイン】切*→←可愛い【プロイセン】*甘

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