彼氏がいない歴=年齢の私がW学園に入学!?【ヘタリア】

10day* ページ10

次の日…

『おはよ!』
ハン「おはようA!どうだった?」
『寮生活、決・定☆』
ハン「やったぁ!!」
リト「おはよう二人とも!寮に決めたんだ♪」
ポー「Aは俺とリトの隣なー!これポーランドルールだかんなーっ」
『か、勝手に決めれる物なの?』
ハン「ダメに決まってるじゃない」

いつもどうり朝の学習の時間を終え、休み時間にロケットをさがす

まだ見つからない

てかどんだけ引きずってんだよ、早くロケット見つけさせろやこの駄作者

ハン「いっこうに見つかんないわねぇ…この駄作者、いったいロケット見つけされるのに何話費やすつもりよ…ったく、これだから妹に楽しみにとっておいたモンブランを食べられるのよ…」
ポー「まぁ、てっぺんの栗だけくれたからいいんじゃね?」
『やめよっか、そっち形の話ねじ混ませるのやめよっか』
リト「あはは…」


結局今日もロケットは見つからず、一日が終わろうとしていた…


『…うう』
ハン「そ、そんなに落ち込まないで…?ほら、もしかしたら誰かが拾ってくれてるのかも…!」
『ありがとうハンガリー…』
鞄に顔をうずくめてため息をグッとこらえる

[今頃、誰かが拾って捨てられてるんじゃない?諦めなよ]

『…っ、』

嫌な言葉が頭をよぎる


やばい、泣いちゃいそう…

あーあ…物をなくして泣くとか、我ながら情けないな…

そのときだった

リト「Aちゃん1組の香港さんが呼んでるよ!」

アイス「…(ﾋﾟｸｯ)」

『え…?香港さんが…?』

一体なんだろう…

私は教室を出た






ハン「……一体何を隠してるの?リトアニアさん」
リト「あ、やっぱりばれて…いますよね…あはは」
ハン「隠さずに全て吐きなさいよ」
リト「言っていいのかな…ってうわぁ!!どこから出したんですかそのフライパン!わかりましたよ!全部話しますかr…うわぁぁあ!!」

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