【学ヘタトリップ】め、目の前に嫁が…!!

漫画研究部の皆さん ページ5

『イタちゃんだぁぁぁぁ！』


ぼふっ、と思わず抱きついた。
だってかわいいし！


「ヴェッ!？俺、ベッラに抱きつかれたの初めてだよ〜」


「イタちゃん！あんまり早く走らないで！日本さんの腰が……って何その子すごく可愛いわ！」


聞き覚えのある女の人の声に、ふと振り替える。


『あ、ごめん。自己紹介が遅れたね！私は小鳥遊A！』


「私はハンガリーよ。よろしくね！」


「さっき森に倒れていたから、とりあえず連れてきたんだ」


ドイツ、説明ありがとう(笑)
すると向こうから、腰を押さえながら歩いてくるお爺ちゃんが見えた←


「二人とも…ｾﾞｪ…待って…ｾﾞｪ…下さい……」


『大丈夫ー？』


「あ、貴女は……！コスプレとか興味ありませんか!？」


「ヴェ〜……日本……」


「初対面だろう。まずは自己紹介だ」


「す、すみません私としたことが……日本です。よろしくお願いします」


『小鳥遊Aだよ！よろしくね祖国様！……あれ、私の祖国って日本なのかな？イギリスなのかな？どっちだろ』


「Aちゃん、ハーフなのね！どおりで金髪で青い目なのにどこか日本的な顔つきで(ry」


「そうだったんですか！」


『うん。今は日本に住んでるんだけど、昔はイギリスに住んでたよ！』


「それで、何してるところだったの〜？」


「ああ……すまない。Aの服をもらいに行くところだ」


そう言えばそうだった！
私の学校の制服結構かわいくて気に入ってたのにな……ちょっとショックかも。


「ならやはり生徒会長のイギリスさんのところに行って制服をもらうのが良いですね」


「そうね。じゃあ早速行きましょ！」


『え、三人はついてきてもらって大丈夫？』


「「「大丈夫(です)！(制服姿見たいし)」」」


「じゃあ皆で行くか！」


「あれ、プロイセンじゃない。あんたいたの？」


「ずっといたぜ！(泣)」


『私は忘れてなかったよ！！』


「( ; ∀ ; )ﾊﾟｱｱ」

これ制服……じゃないよね!？→←どうでもいい会話

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