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僕は、足に力を入れて、芦戸を羽交い締めする。
芦戸｢いててててっ！｣
A｢参った、は？｣
少し力を入れて、言う。
芦戸｢参った！参ったから！｣
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ｢芦戸さん、降参！神崎さん、2回戦進出！｣
A｢ごめんな。｣
芦戸から手を離して、立ち上がらせる。
芦戸｢痛かったよ〜！｣
A｢ごめんって。｣
ﾏｲｸ｢攻防一体ダークシャドウを従える暗きサムライ！ヒーロー科、常闇踏陰！VS万能創造！推薦入学とあって、その才能は折り紙つき！ヒーロー科、八百万百！｣
第6試合の勝敗は、すぐ決まった。
僕の次の相手は、常闇。
ダークシャドウか。
ﾏｲｸ｢第7試合は、個性ダダ被り対決！男気一筋ド根性鋼鉄！ヒーロー科、鉄哲徹鐡！VS男気一筋ド根性硬化！ヒーロー科、切島鋭児郎！｣
中々決着がつかなかったが、とうとう2人は倒れた。
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ｢両者ダウン！引き分け！引き分けの場合は回復後簡単な勝負、腕相撲等で勝敗を決めてもらいます！｣
腕相撲でも、長引きそうだな。
ﾏｲｸ｢鉄哲と切島が回復してる間に、次の試合を始めるぜ！
第1回戦最後の第8試合！中学からちょっとした有名人！堅気の顔じゃねぇ！ヒーロー科、爆豪勝己！VS！俺こっち応援したい！ヒーロー科、麗日お茶子！｣
結果は…麗日が気を失い、爆豪の勝利。
A｢…｣
ﾏｲｸ｢1回戦、第7試合で引き分けだった切島と鉄哲のォ！2回戦進出をかけた腕相撲の結果はー！？キップを勝ち取ったのは切島だああああ！
さあ、これで2回戦の進出者が出揃った！つうわけでそろそろ始めようかァ！｣
麗日｢2人、まだ始まっとらん？｣
A｢お疲れ。｣
飯田｢麗日君！その目はどうしたのだ！？早く、リカバリーガールの元へ！｣
A｢飯田、もう始まる。麗日、座りなよ。｣
麗日｢うん！｣
ﾏｲｸ｢2回戦、第1試合はビッグマッチだ！1回戦の圧勝で観客を文字通り凍りつかせた男！ヒーロー科、轟焦凍！
片やこっちはヒヤヒヤでの1回戦突破！今度はどんな戦いを見せてくれるのか！ヒーロー科、緑谷出久！
今回の体育祭両者トップクラスの成績！まさしく両雄並び立ち！
今！緑谷VS轟！スタート！！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年1月30日 1時
