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僕達は、保健室に顔を出した。
麗日｢デクくん！｣
飯田｢緑谷君！｣
蛙吹｢緑谷ちゃん！｣
峰田｢緑谷！｣
A｢緑谷。｣
保健室では、緑谷、リカバリーガール、知らない人がいた。
緑谷は、ベッドにいた。
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢心配するのはいいが、これから手術さね。｣
4人｢しゅじゅつー！？｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢ほら、行った行った。｣
リカバリーガールは、僕達を保健室から出そうとする。
A｢治るんですよね？｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢右手が粉砕骨折してる。
キレイに元通りとはいかないけど、最善を尽くすよ。｣
A｢緑谷…頑張れ。｣
緑谷を見ると、
緑谷｢うん…神崎さんも頑張ってね。｣
緑谷は笑っていた。
その後の飯田VS塩崎の試合は、飯田が勝利した。
A｢行くよ、常闇。｣
開始の合図と共に、僕は常闇に向かっていく。
案の定、ダークシャドウを出すが、ダークシャドウを避けつつ、常闇に攻撃していく。
そして、隙をついて、常闇を羽交い締めにした。
A｢ほら、降参しなよ。｣
芦戸同様、少し力を入れると、常闇は負けを宣言した。
その後の爆豪、切島戦は、切島が戦闘不能になり、爆豪の勝利。
これで、僕の次の対戦相手が決まった。
ﾏｲｸ｢これでベスト4が出揃った！｣
モニターに、轟、飯田、僕、爆豪が映し出される。
準決勝第1試合、飯田VS轟は、飯田の戦闘不能により、轟の勝利となった。
爆豪｢完膚なきまでにぶっ潰してやるよ！｣
A｢そのセリフ、そっくりそのまま返すよ。｣
僕達は、同時に走り出す。
爆豪の爆破で、一気に周りが煙幕だらけになる。
A｢効かないよ！｣
足に力を入れて、回し蹴りをすると、煙幕が晴れ、爆豪が僕に襲いかかってきているところだった。
爆豪｢ばっ！｣
驚く爆豪のお腹に、強烈な拳を入れる。
爆豪｢ぐはっ！｣
A｢言っとくけど、手加減はしない。｣
僕は、拳を握りしめて、倒れている爆豪を見た。
爆豪｢へっ…ったりめーだ！この男女！｣
A｢そのあだ名、やめてくれる？爆発野郎。｣
僕達は、ぶつかり合った。
ﾏｲｸ｢爆豪君、戦闘不能！神崎さんの勝利！｣
爆豪は、僕の足元で気を失っていた。
煙幕の中、僕は爆豪の攻撃を避けながら、手加減なしの攻撃をし続けた。
ﾏｲｸ｢これで決勝は、轟VS神崎に決定だァ！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年1月30日 1時
