episode.64 ページ9
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主『 あ、こんなとこにいた どこ行ったかと思ったよ 』
匡平くんは屋上につながる階段の下にいた。
匡『 あいつは?』
主『 帰ったよ、匡平君のこと追いかけようとしてた
けど木佐くんが止めてた(苦笑)』
匡『 まじ、あいつストーカーだな 』
主『 好きっていう気持ちが止められない子なんだろ
うね…実は私エトミカちゃんに少し憧れてるとこあ
るんだ 』
匡『 は?あのストーカー女に? 』
主『 私は好きな人に好きってなかなか言えないから
さ…だからエトミカちゃんの勇気凄いと思う 』
匡『 俺はごめんだけどな、あんなやつ 』
主『 でも、悪い子じゃなさそうだよ?』
エ『 あーいたいた、こんなとこいたの? 』
カ『 わー!あんま来たことないねここ! 』
ナ『 あ!この階段を登るとまさか!? 』
エ『 俺らの憧れの!? 』
『 屋上 !? 』って賑やかトリオが叫ぶ
山『 おーお前らこんなとこいたのかよ 』
エ『 ねぇ山ぴょん!!屋上の話どうなったの? 』
山『 あー、なんかそういえば夏休み夜だったら誰も
いないからいいつってたぞ、ま、条件付きだけどな 』
主『 条件って? 』
山『 俺もお前らと一緒に学校に来ること 』
エ『 山ぴょん!夏休み山ぴょんの時間を少しだけ俺
らにください! 』
って一真さんの腕に抱きつくエンドー君 かわいい(笑)
山『 わーかったよ 』
ナ『 はいはい!俺花火大会の日に屋上から見てぇ! 』
主『 それいいね!!やばい楽しみ〜 』
はしゃぐ私たち チラッと匡平くんを見たら目が合っ
てニコって笑ってくれた
やばい…ドキッとしちゃった
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作者名:ひなた | 作成日時:2019年5月9日 6時