３１話 ページ32
やっと試験が終わった
貴「みんな、試験どうだった？」
ハマ「思ってたよりずーっとやさしかったわ。１６３７年の狼人間の行動綱領とか、熱血漢エルフリックの反乱なんか勉強する必要なかったわ」
ハーマイオニーは答え合わせもしようとしていたがロンに止められていた
ハリーたちと話していると突然ハリーが立ち上がった
ロン「どこに行くんだい？」
ハリ「今気づいたことがあるんだ。すぐ、ハグリットに会いに行かなくちゃ」
ハマ「どうして？」
ハリ「おかしいと思わないか？」
草の茂った斜面をよじ登りながらハリーが言った
ハリ「ハグリットはドラゴンが欲しくてたまらなかった。でも、いきなり見ず知らずの人間が、たまたまドラゴンの卵をポケットに入れて現れるかい？魔法界の法律で禁止されているのに、ドラゴンの卵を持ってうろついている人がザラにいるかい？ハグリットにたまたま出会ったなんて、話がうますぎると思わないか？どうして今まで気づかなかったんだろう」
ロン「なにが言いたいんだい？」
ロンが聞いたが、ハリーは答えもせずに、校庭を横切って森へと全力疾走した
ハグリットは家の外にいて、椅子に座りながら、豆のさやをむいていた
ハグ「よう。試験は終わったかい。お茶でも飲むか？」
ロン「うん。ありがとう」
と言いかけるのをハリーがさえぎった
ハリ「ううん。僕たち急いでいるんだ。ハグリット、聞きたいことがあるんだけど。ノーバートを掛けで手に入れた夜のことを覚えているかい。トランプをした相手って、どんな人だった？」
ハグ「わからんよ。マントを着たままだったしな」
４人とも絶句した
それを見たハグリットが
ハグ「そんなに珍しいこっちゃない。『ホッグズ・ヘッド』なんてとこにゃ、、、、村のパブだがな、おかしなやつがウヨウヨしてる。もしかしたらドラゴン売人だったかもしれん。そうじゃろ？顔も見んかったよ。フードをすっぽりかぶったままだったし」
それを聞くとハリーは豆のボウルのそばにへたりこんだ
貴「ねぇ、ハグリット。その人とどんな話をしたの？ホグワーツの事とか、何か話した？」
ハグ「話したかもしれん」
ハグリットは思い出そうと顔をしかめた
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Mayu(プロフ) - とても面白くて好きです。 (2015年2月19日 19時) (
レス) id: b88b9c8738 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 光姫さん» 主人公はアルバスの孫なので苗字がダンブルドアなんです。なのでハリーと一緒にいるのは主人公の方のダンブルドアです。わかりにくかったですよね；すいません！ (2014年6月27日 22時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
光姫 - 何気にダンブルドアもいるんですか！？よく分かりません！← (2014年6月26日 22時) (レス) id: 136032df6e (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - ψ(｀∇´)ψさん» はい！指摘ありがとうございます！以後気をつけます！ (2014年6月23日 21時) (レス) id: 3554167a56 (このIDを非表示/違反報告)
ψ(｀∇´)ψ - 他の作品にそっくりな所があったで気をつけてな。 (2014年6月23日 16時) (レス) id: 7b913ab0bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2014年6月21日 13時
