ドラコマルフォイの初恋《ハリーポッター》

15 ページ16

1「お前、何者…？」


「私…？ただのスリザリンの生徒。Aエバンスよ。」


2「1年生は…黙らせる呪文は習ってないはずじゃ…？」


「さぁ…なんで私知ってるのかしら…？」


3「強すぎる…」


1「お前ら、捕まえろ！」


「！？」



急に私は3人に腕を掴まれ、どこかに連れていかれそうになった。


呪文をかけようとしたけど、腕は掴まれてるし、杖が出せない。


振り払おうとしたけど、男の力には勝てない。



「いやっ、やめて！！！離して…！」



誰か助けて…ドラコ…ハリー…








？「おい。お前ら。」


？「ここでなにしてるんだ？」



…？誰…




1「おぉ、これはこれは、スリザリンの王子様とグリフィンドールの有名人。」



スリザリンの王子様…？ グリフィンドールの有名人…？

まさか…


「ドラコ！？ハリー！？」


ドラコ「A！！」


ハリー「大丈夫！？」


「なんとか！」




ドラコ「おいお前ら。Aになにしようとしたんだ？」


ハリー「嫌がってるじゃないか。離せ。」



2「なにしにきたんだ。ドラコマルフォイにハリーポッター。」



ドラコ「決まってるだろ。Aを助けに来たんだ。」



3「お前らみたいな1年生のチビさんたちに何が出来るんだ？笑」


ドラコ「お前…僕に向かってなんだその口の聞き方は！！父上に言いつけてやる…！」


ハリー「マルフォイ。わかってるよね？」


ドラコ「ああ。」



ドラコハリー「ストゥーピファイ！！！(麻痺せよ)」





ドラコとハリーの呪文で倒れたレイブンクローの3人組。


その3人に解放されて安心して、床にしゃがみ込む。




ドラコ「A！大丈夫か！？」


ハリー「どこか怪我してないかい！？」


「うん…大丈夫…っこ、こわかった…っあ、りがと、う…助けて、くれてっ…」


気づけば流れてきた涙。

その瞬間、涙を拭ってくれた。



ドラコ「お前が無事でよかった。」


ハリー「Aが怪我でもしてたら僕、あいつらを殺しちゃうかもしれないよ。」


「ふふっ。2人ともありがとう^ ^」


ドラコハリー「(やっと笑った！)」



ドラコ「おいポッター。今回ばかりはお前には感謝…して…いる…」


ドラコ？嫌々言わないで？


ハリー「マルフォイもね。ありがとう。」


なんて良い子。



ドラコ「これからは1人で行動するなよ？」


「うん。わかった。」


ハリー「僕にも頼ってよ？」


「おっけい。」




過保護になった2人でした。

16→←14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す