か弱い女？ ページ35
横を向くと汗をかいた小さなおじさんと目があった
ニヤッ
『ひっ！？…このやろ…わ！ちょっと！あ…あれ？』
「おっさん！何しとるんや」
治くんの優しい目が急に鋭くなり、私の手はおじさんではなく治君に握られていた
そのタイミングで扉が開きおじさんは一目散に走り去った
治「あ！逃げたぞ！追いかけるか！？」
『ううん、ほんとに一瞬だったし大丈夫！ありがとう治君』
華「なに？！Aどうした？」
銀「お前ら！なんかあったんか？」
「いや、気持ち悪いおっさんに一瞬だけど手繋がられた。治君がすぐ外してくれたから。華、アルコール消毒あったよね？」
「はぁ！？ほれ！＿＿シュッシュッ」
「それで大丈夫なん？福山さん」
『平気、あのおっさんに呪いかけとく。こんなんで修学旅行台無しになったら嫌だしさ』
「ふははは！福山さん見かけによらずおもろいな」
＿＿＿
「おい、見たか？角名あれええ雰囲気てやつじゃ…」
「今の治が手出さなくてもあのひ弱そうなおっさん。あいつなら一撃でやれただろ」
「いや、サムそれ知らんから。福山さん見た目かなりか弱いんやで…あの強さ見たらひっくり返るで」
「ッチ！ムカつくな…」
「せやから怖いって！同じ班の女子怯えとるぞ！」
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りんご飴(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(*´∇｀*)頑張ります！ (2021年5月2日 17時) (
レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - めちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしています！頑張ってください！！ (2021年5月1日 7時) (レス) id: 35d67c4aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年4月28日 14時
