身代わりの彼女【木兎 光太郎】

ナイスアイデア ページ6

「「「はっ！！」」



小見(さすが赤葦…)



木葉(こいつほんとに年下かよアドバイスが的確すぎる)



「そ…そうか！！って今更すぎるじゃーーん！！
２年前の話しだけど！！良いのそれ！？
気持ち悪くねーか！？てゆーか俺が１年の時に俺に教えろよぉぉぉぉ」

俺は赤葦の胸ぐらを掴み揺さぶった



赤「木兎さんが１年の時、俺は中学生です。今日のお詫びも兼ねて渡せば良いじゃないですか」



「ああ赤葦！！ナイスアイデア過ぎるぞ！！」

俺は赤葦の胸ぐらを外してやった



葉「ところで木兎、お前投げたスリッパどうした？」



「あ…あれ？まぁ、俺は片足あれば良いわ！」



赤「じゃぁ、俺はそろそろ２年の教室戻らないと」



「赤葦…なんでお前は２年なの？」



赤「じゃ、皆さん木兎さんをよろしくお願いします。木葉さん、木兎さんと同じクラスですよね」



葉「おう、残念ながらな」



「あああ！！どんな顔して有栖さんに会えばいいんだよおおお！！」




葉「ほら行くぞ！！木兎！」


＿＿＿3年1組


「あ！木兎だぞ！！」


「やっぱ背高くて近くで見るとかっこいいね〜」


みんなが俺を見ている……

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