お前は俺の ページ27
.
《はい、部長室です》
〈煉獄だ!今、不死川は居るだろうか?〉
煉獄部長…珍しい。
《申し訳ありません、ただいま席を外しております》
〈…そうか、
それは好都合だ!星川さん、少し話がある!〉
電話だと、ということで宣伝部まで伺うことにした。
.
宣伝部の部長室のドアをノックする。
はい、どうぞ!!と元気な声。
『失礼致します。』
そう言い、ドアを開けた。
.
『あの…何か御用でしょうか?』
私は営業部の秘書だ。
宣伝部の仕事の事はわかりかねる。
それとも、なにか雑務だろうか?
「うむ、単刀直入に言おう!君を食事に誘いたい!」
真っ直ぐで真剣な顔をして、そう言われる。
単なる親睦を深めるために、という事ではなさそう。
つまりデートのお誘い、だ。
なぜ、煉獄部長が私を……?
とも思ったがそれよりも真っ直ぐな眼差しを向けられていることになんだか緊張してしまい、
『あっ、えっと……』
と、動揺してしまう。
きっと私の顔は赤いだろう。
.
324人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
澪 - きゃーー!甘々でしたね!キュンキュンするわ〜!! (2022年6月19日 21時) (レス) @page38 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
衣世(プロフ) - 気付くの遅れましたぁぁぁ😭実弥の誕生日小説、嬉しすぎます💚甘過ぎてもう叫びまくりましたー😆💚💚おはぎ食べたくなりました🍵😌 (2021年11月30日 17時) (レス) @page38 id: 1ea4fe96cf (このIDを非表示/違反報告)
まっひー - あさひゆうひさんにひよさん!お二人共夢小説書いていらっしゃる方じゃないですか!ありがとうございまぁぁぁぁす!!! (2021年11月30日 16時) (レス) @page38 id: d24aae8d9d (このIDを非表示/違反報告)
あさひゆうひ(プロフ) - 番外編ありがとうございます!!!もう書いてくれないかもなーなんて思ってたからめちゃくちゃ嬉しい!!!そして、私もストッキングでにやつきました。笑 (2021年11月29日 21時) (レス) id: 9c7376e839 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - すみません小躍りどころか本気で踊りました…!! まさかの不死川部長の続きが頂けるとは…!! 相変わらずのイタズラぶりに歓喜しております、本当にご馳走さまでした!!(合掌) (2021年11月29日 19時) (レス) id: a2712468ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:唯梨 | 作成日時:2021年3月26日 19時