俺は浪花の高校生探偵、服部平次や！

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A side

平次とコナンくんがお風呂に入ってから、あたしと蘭ちゃんは髪乾かして、お喋りしとった。

あ「蘭ちゃん、園子ちゃんとか元気？」

蘭「元気元気〜‼和葉ちゃんはどう?」

あ「めちゃくちゃ元気やで♪そっち、事件とか起こった？」

蘭「ん〜とね…ある意味事件なら起こったよ、笑」

あ「何々〜?」

蘭「んっと、お父さんが最近めちゃくちゃアイドルにハマっててさ〜…沖野ヨーコって知ってる?アイドルの、」

あ「その名前の人、あたしの学校の保健室の先生と一緒や‼」

蘭「ほんと？」

で、何か話とったら、平次たちがお風呂から上がってきた。

あ&蘭「っ⁉//」

やば…何で上半身裸なん⁉///

コナンくんはまだ子供やからまだええけど…

何で高校男子が女子高生の前でタオル巻いただけで出てこれる訳⁉///

あ「ちょっと…服ぐらい着てや‼」

平「へ?あ、すまんすまん、笑」

あ「もう…蘭ちゃん、あたしの部屋行くで‼//」

蘭「ぅ、うん‼」

あたし達はその場を逃げ出すためにあたしの部屋に向かった。

あ「は〜、もうビックリした〜…」

蘭「ほんとに…デリカシー無いね、笑」

あ「そういう奴やで、平次は、笑」

5分くらいすると、平次とコナンくんがあたしの部屋に来た。

平「んでさぁ、俺らどこで寝るん？」

あ「蘭ちゃんはあたしの部屋で寝る？」

平「ぁ、そーや。俺さぁ、ちょいAと話したい事あんねんけど。」

肩を抱かれて、言われた。

え…⁉肩、抱かれてる…⁉///

コ「じゃあ、その2人一緒に寝たらぁ？ね、蘭ねぇちゃん♪」

蘭「そうだねっ、私とコナンくんで寝るし♪」

平「俺はそれでもええよ?Aは?」

え、これってあたしに答え求めてるん⁉

あ「ぁ、あたしはどっちでも…?///」

蘭「じゃ、和室のお布団借りるね♪」

あ「ぇ、ぁ、うん…//」

平「んで、話したい事なんやけど…」

あ「な、何?//」

平「実はさ、俺、和葉の事好きやねん。」

あ「知ってる…よ?」

ほら、やっぱり。

平「ぇ、何で?」

あ「やって…見てたら分かるんやもん。」

平「…そぉか。で、応援してくれる…?」

あ「……うん、応援…するよ。」

平「ほんま⁉ありがとぉ、もう寝よか、遅いし。」

あ「ぅん…お休み。」

寒い冬の日やった。

あたしの恋が完全に終わったのは。

もう、あたしは決めた。

ーー幼馴染の関係でいいーー

そう思いながら、眠った。

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