転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part5

「次回あたりで霧戦は終了だね♪」那「雲戦は行かないんでしょ?何するの?」「うふふふ…おチビさんとクロームちゃんに新たな修行を課しまっす!」髑「修行…?」「そ。知っておいて損は絶対ないから!むしろこれから有利になるんだ」那「…僕もやりたい!」「ん〜…クロームちゃんとおチビさんの分しかないんだよなぁ」那「そっか…」髑「大丈夫。犬が遊んでくれる」那「……」(ﾆﾔﾘ ページ37

またもやちっこいバイパーが高速でおチビさんに向かう

それを三叉槍を回転させることで防いでいたおチビさん

が、それにも限界ってもんがある



「とった」

「！」

「死ね！」



ぷぷっ バイパーの顔面が消えて真っ黒に塗りつぶされてるー！

ホラーだね

【お、お化けだあああああ！！】

…バイパーだから






パクッ






「ナッポー食べてお腹壊さないのかな、マーモン」

『ぷぷっ だ、だいじょーぶでしょ』



そう、幻覚でマントを大きく広げたバイパーはおチビさんを一飲みにしちゃったのさ

そんでもって、ファンタズマに鋭利なトゲを生やさして…






グチャッ






わぉ、ぐっろ

中にいるおチビさんごとマントにグサッリ突き刺さるトゲ



「骸さん！」

「……！！」



そんな慌てなさんな、犬、千種

おチビさんを育てたの、誰だと思ってんのさ

ユキ様だよ？

【様って…】



「……！！ バカな！！」



驚愕したバイパーの声がくぐもって外に聞こえる






パアァンッ






「堕ちろ、そして巡れ」



マントを突き破って蓮華の花とともに出て来たのは、おチビさん

ひゅーひゅー カッコイイねー

彼の手には、ハーフリングが2つ



「バカな！ あのマーモンが…！！」



うふふー ざーんねんでした、雷親父

おチビさんの勝ちだよーん



「このリングを1つに合わせるのですね？」

「は…はい…」



ちょっとー、なんだよチェルちゃん

おチビさんが勝者だってつーのが信じられないみたいな顔！

【しょーがねーだろ。アルコバレーノっつーのは最強とされてっからな】



「まだだよ！！！」



ゆっくり、ゆっくりと霧が集まりバイパーを形成する

…やっぱりさぁ、力が万全じゃないってキツイよねぇ…

【…そーだな】



「ハァ…ハァ…少し遊んでやれば、図に乗りやがって！！」



プライドたっかいなぁ

私も人のこと言えないけどさ



「ゼェ、ゼェ…僕の力はっ…まだまだこんなものでは………！？」

「ご存知ですよね？」

「！！」



バイパーが気づいたときには、もうおチビさんは天井から真っ逆さまに浮いていた



「幻術を幻術で返されたということは、知覚のコントロール権を完全に奪われたことを示している」






シュルルルルル……ギッ






「！？」



ファンタズマがバイパーの首に巻き付き、その首を締め上げる

さっすがー…容赦ないねぇ、おチビさん



「グゲッ！ やめろ！ ファンタズマ！！」






…ドドド









,

「暇〜」バミュ「じゃあ僕らを手伝って」「え…って、初ショートワープだあ!!」バミュ「ハイハイ、嬉しいのはわかったから」ｲｪｰｶﾞｰ「戻ってきたか」バミュ「今は冬で凍死する囚人が多いんだ。手伝って、ユキ」「いいよー。でも不思議だな…こーんなに過ごしやすい気温なのに」「「(それはユキだけだ…だってマイナス10だよ/だぞ!?)」」「はーい起きてねー!じゃないと…凍らす」バミュ「なに脅しにかかってるのさ!」ｲｪｰｶﾞｰ「可哀想だろう!」「じゃあ牢獄入れるなよ」「「………」」→←「ねーねー」山「なんスか?」「まさかの雨戦より、霧戦が長いみたい」山「え…」「やっぱ雪兎とお喋りしすぎたからかなぁ?」山「でも、もーすぐ終わるんスよね!次のpartに行かねーみたいじゃないっスか!」「ん、そーみたい。でも意外と長いねぇリング編」山「読者のみんなは飽きてねーか?」「ごめんね、堕作者が」山「もー少し霧戦に付き合ってほしーのな!」

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