検索窓
今日:9 hit、昨日:17 hit、合計:39,030 hit

目的03:黄昏 ページ4

それから数日後。

晴戦でルッスさんは負け。
ボスにより処刑され大怪我。
試合内容としてはメタルニーも砕かれ完敗だったそう。

雷戦ではレヴィさんの勝ち。
一次は相手の10年バズーカにより入れ替わった相手に苦しめられたそうだが、
元に戻った後は忠告も効いたのかとくに相手の子を痛めつけることなく終わったそう。

嵐戦でベルは勝ち。
血をどくどく流してぼっろぼろで帰ってきたけど命に別状なし。
相手はリングをベルに渡して生還したとのこと。


そして雨戦でスクさんは負け。
戦闘フィールド内に放たれた鮫に食べられたそう。

「…………………………………………………ふぅ」

マフィアで、暗殺部隊なのだから、
周りの誰かが死ぬなんてことは当たり前で。
そりゃあそういうこともあるさ、
という話ではあるんだけど、わかってるんだけども

「まじかぁ……スクさん」

相手はどうにか助けようとしたみたいだけど
剣士の誇りを汚すなとかで助けを拒んだらしい。

負けるはずない、ましてや死ぬはずがないと思っていた。
戦闘能力を磨けとか言っておいて
師匠が死んじゃったら倣えないじゃないか。

スクさんを負かすような人が最強格ではなく
さらに強い人が対戦相手で、
私の剣の師はもういない

それだけならまだよかったものの
その次の霧戦にてマーモンは負け。
相手はあの六道骸だったそうで、完敗だったとのこと。
本人はちゃんと逃げることも想定して戦ってたようで
大怪我はせずに帰ってきたけど。

これによりリング数は2-3
私が負ければその後の大空戦で勝ったとしてもこちらの敗北が決まる。

「とんでもないことになったなぁ」

責任重大どころの話ではない。
なぜ雲戦を最初の方にやってくれなかったのか。

「まぁボンゴレのための、ボスの為の戦いで負ける気はないけど」

勝利条件はリングを完成させることのみ。
相手の状態とかは問わないのが不幸中の幸いか。
しかも相手は私の苦手な術士でも同じような暗殺者でもない。
これだけ条件が揃っていればいくらでもやりようはある。

最弱だって、最強に勝つことがあることを
みんなに見せてあげようじゃないか。

目的04:前哨戦 〜ツナside〜→←目的02:開戦前夜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
103人がお気に入り
設定タグ:REBORN! , 原作沿い , 雲雀恭弥
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

透嘉(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» かっこいいですよねぇぇ!この物語の雲雀さんそこまで俺様じゃないけどこれはこれでかっこと思うのです!(個人調べ) (2021年12月16日 8時) (レス) id: 78d91e03ad (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 雲雀さんかっけええ🥺 (2021年12月15日 12時) (レス) @page30 id: 6f7b9e6ac6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:透嘉 | 作成日時:2021年10月31日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。