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今は大学で授業を聞いている
と言っても、話のながーいつまらない日
ふいに、昨日教えてもらったシオンの事を思い出す
検索してみよっ
ん！花言葉！
「花言葉は、君を忘れない。」
なんか切ないなぁ〜
まるで紫耀くんに出会う前の私みたい
悲しくて寂しくて
ただひとりぼっちな私を
知らない誰かはちゃんと見てくれてて
神様はそんな私に紫耀くんという
すばらしい存在を与えてくれたみたい
シオンか、、
今日の帰り道、お花屋さんで買って帰ろ！！
「わぁ、きれい。。」
シオンはきれいな紫色をしてて、
とても魅力的だった。
「でも、お花屋さんより、あのスーパーで見たシオンの方が可愛いな」
やっぱりあのスーパーのシオンを買おう！！
「はぁ、ついたぁ、、。」
このスーパーに来る時はいつも私たくさん歩いてるな笑
「あった！」
やっぱり可愛い〜、！
ひとつだけ買って帰った
帰り道
神「あ、」
「あ！」
また偶然神宮寺くんに会った
神「体調、もう大丈夫？」
「あっはい！もう全然！！」
神「そ、、なら良かった
！！それ、」
「へ？」
そう言って神宮寺くんは私が持っているシオンを指差した
「ぁあ、このシオン可愛くてつい買っちゃいました^ ^」
神「好き？シオン」
「はい！神宮寺くんに教えてもらって、今はシオンが一番好きかもです！」
神「そっか、。Aは紫が好きだもんね」
「え？なんでそれ、、」
なんで知ってるのかな？
神「いや、なんでもない。じゃあ、また」
家に着いてもずっとモヤモヤしちゃう
神宮寺くん、なぜか私のこと、呼び捨てなんだよね。
もうグループみんな私のこと呼び捨てになってるのかな？
紫「ただいま〜！」
「あ!おかえりーー！」
紫「これは？」
「これね〜シオンっていうお花なんだよ！可愛いでしょ？」
紫「可愛い！綺麗な紫色」
「だよね！」
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作者名：a | 作成日時：2022年3月9日 1時
