大好きなあなた【紫】 (ページ19)

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「なんかね、久しぶりに1人の時間だったから、急に寂しくなっちゃった笑」

そう言うと紫耀くんはまた目を大きくして止まった

やっぱりちょっと引いたかな

こんな彼女、重い？疲れる？

紫「、、、、めっっちゃ、ほんとにどんだけ可愛いんだよ」

「…え？」

紫「かわいいでしょ！可愛すぎるでしょ！！もうズルいズルいズルいズルい！俺をどこまで好きにさせたら気が済まんだよもう！！！♡」

予想外の反応に今度は私が固まる

「い、いや、、なんでそうなるの？重いなーとか、疲れるなーとかって、思わないの？」

紫「思う訳ない！！ただただ可愛いんだよ！もうぅ〜〜」

その場で縮こまって両手で顔を隠している紫耀くん

「ふふっ」

つい耳まで真っ赤な姿を見て面白くなってしまった

そんな笑ってる私に気づいた紫耀くん

「っわぁ！」

急に腕を引き寄せられて感じる温度

抱きしめられていると気づくのに少し時間がかかった

紫「ねぇ、俺Aのこと好きすぎて死にそうだよ」

「え〜？笑」/////

紫「もうホントに！！」

「私さ、こんなに自分が寂しがり屋だったの忘れてた笑

きっと、ずっと紫耀くんといたからだと思う。

幸せすぎて、充実しすぎて、

そうであればあるほど、1人だと寂しくなるんだ。

なんで私泣いてるんだろって、でも勝手に涙が出るの。

紫耀くんと付き合う前も私こんな風に寂しくて泣いてたな」

紫「じゃあ、これからは、俺がいてもいなくても

Aがそんな思いしないように、

寂しくないようにしてあげる。」

「うん。ありがとう。

大好きだよ。、、紫耀。」

紫「いぃ！今！！…もういっかい！もっかい言って！」

「んー、あっ！お腹すいたっ！！2日目のカレーきっと美味しいから食べよーっと！」

紫「え〜もう言ってってばぁ、。！

仕方ない、、、

俺もたべるー！

俺のために作られたカレーで俺だけしか食べられない2日目の味いただきまーーすっ！！」

「笑笑！もう岸くんいないとこでもそんなこと言って〜笑」

紫「事実ですから仕方ないもんね〜笑」

1日経つほどに

毎秒経つごとに

私はもっともっと

あなたを好きになるんだよ、紫耀