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次の日の朝
日差しがあたって目を覚ました
紫「おはよ〜A」
「おはよーーあれ？岸くんは？」
リビングに行くとキッチンに紫耀くんがいて
岸くんの姿は見当たらない
紫「岸くんならもう帰ったよ〜なんか〜午後から仕事らしくて一回家に帰るらしい！」
「そうだったんだ、、私挨拶もできずに、」
紫「そんなん気にしなくて大丈夫よ！またすぐ遊ぼ！」
「うん！」
紫耀くんのメンバーでもあり友達である岸くんと仲良くなれて、これからも紫耀くんの彼女として岸くんと仲良くなっていくんだなと思えた事が嬉しかった
紫「そんなことよりっ、！ほら見て！Aのために作ってん！！」
「わぁ〜！おいしそ！！」
紫耀くんはご飯に味噌汁、卵焼き、焼き魚という和食の素晴らしいラインナップを作ってくれた
普通にすごい、！
「す、すごい！こんなの作れるの！？」
紫「へへっ！笑騙されたな！！笑笑」
えっ！ど、どういうことだろ？？
紫「実はコレ、俺じゃなくて岸くんが作ったんよ！」
「そうだったの！？笑」
岸くんは一晩泊まらせてもらったお礼にと、家を出る前にこのご馳走を作ってくれたようだ
「岸くん、料理もできるなんて知らなかった！これぜーんぶ本当に美味しい！！岸くんにお礼よろしく伝えてね！」
紫「はいっ！りょーかいしましたー！」
そのあとは紫耀くんもお仕事があるからと家を出ていった
…
はぁ、なんか急に寂しくなっちゃったなぁ、、
昨日までは岸くんもいて楽しかったし
なんと言っても大好きな紫耀くんまでいないとなると
久しぶりに1人になったせいか
またすぐネガティブな方に向いている気がする
私こんなに寂しがり屋だったんだな
もう何も考えたくない
こういう時に勝手に涙が止まらない
訳もなく、いや、、訳も分からず
私はただ泣いてしまうんだ
紫「Aー！！！！起きて」
「んー？ふぁ、、」
目の前には大きく目を開いた紫耀くん
あれ？私寝ちゃったんだ
咄嗟に時計の時間を見ると夜の7時
驚きパッと体を起こす
「えっ！！？私こんな時間まで寝てた、んだ、、！」
紫「びっくりだよ、帰ってきたらA寝てるし、、いっぱい泣いたでしょ？目ぇ、ぱんぱんやん、。どうしたん？」
しっかり紫耀くんに気付かれてしまっていた
私を見る目がとっても優しくて私は不意にホッとした
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作者名：a | 作成日時：2022年3月9日 1時
