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*** ページ17

〈遺書〉は


そこで止まっていた。





「…謝らなきゃいけねェのは俺の方なのにな」




〈遺書〉を封筒に入れる。





「気づいてやれなくて…すまねェ」






墓には七瀬Aと刻んである。



『自分を責めないでって言ったでしょ!』




彼女の声が聞こえた気がした。





「A…?」




顔を上げた。




そこには誰もいなかった。




うっすらと微笑む。



「わあったよ。Aの頼みだからな」




彼は進む。



彼女と一緒に…




〜Fin〜

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妄想じょし - 完結したあとに170hitになっていて驚きました!ありがとうございます(*≧∀≦*) (2018年6月25日 23時) (レス) id: e10f2bacab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妄想じょし | 作成日時:2018年6月23日 8時

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