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彼は何処へ ページ8
ホソク先輩に教室まで送って貰い席に着いた。
何故かテヒョンもソユンもいなくて私は5限目の支度を始める。
最近は数学の授業はまともに受けられるようになってきた。
時間が近づくと、昼休みに教室を出ていた子達がゾロゾロと戻ってきて女子に囲まれながらソジュン先生が入ってきた。
ソジュン「おいお前らそんなくっつくな。」
女子1「先生照れてるの〜？」
女子2「先生今日は私の事教えに来てね！」
女子3「私にも来て！馬鹿だからぁ…！」
ソジュン先生とミンホ先生はテヒョン君やジョングク並の人気だ。
ソジュン「はぁ…ったく、おい席つけよー」
ソジュン先生が授業の合図を出すと皆が席につき始める。
その時教室のドアからソユンが駆け込んできた。
ソユン「あー！いたいた！」
ソユンが息を切らしながら席に座った。
ソユン「ふぅ…探したぜA。」
そして深呼吸をした。
どうやら私を探してくれてたみたいだ。
A「え…ごめん。」
ソユン「いいのいいの。」
そう言えばテヒョン君は？
A「ソユン、テヒョン君は？」
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作者名：たんぐん | 作成日時：2019年8月26日 22時
