142時間目 ページ44
その子供の預かる施設を皆んなで綺麗にする計画を立てて、今日はとりあえず帰ることになった。
「意外！Aって何でもできるから子供もすぐに懐くと思ってたんだけど…苦手だったんだ」
「うん…でも1人…ほらさっきの子」
「え？どの子？」
「若葉Aって言う子…
私と同じ名前なんて面白くない？」
「若葉って…ここの施設と同じ名前なんだね！」
振り返ると確かにわかばパークとあった。
奇跡的な子だな…
「私その子見かけてないな〜」
「私とずっと居たからね…
なんか…ちょっと慣れたかも」
・
屯所に帰ると玄関で私を待ち伏せするかのようにマヨくんこと鉄が居た。
「A参謀！お手伝いする事はありませんか！？」
「ない」
私はすすーっと避けて部屋まで帰って行った。
土方さんの代わりに私ってか…
「うー、なんか疲れた〜」
伸びをして机に向かった。
勉強じゃない。真選組の仕事の方。
・
「！？」
寝てた…マジ最悪ワロエナイ…
全然終わってない…
おふろ入ってないし…
ばっと外に出た。
ドン！
「うおっ」
「ふぉ！？」
総悟のぶつかった…
なぜここにいる…何しにきた…？
「部屋にこもってなにしてたんでさァ」
「寝てた…」
そーかィ、と総悟が言うと何か渡してきた。
まさかこの状況で仕事の押し付けか！？
「……始末書。土方に出しててくだせェ」
「え？直接土方さ「いいから、Aが出しててくだせェ」」
えー…
「う、うん？」
総悟はじゃーねィと去って行った。
なにしに来たんだ…？
「……え…？」
見ると、それは総悟の始末書じゃなく、過去の資料にハンが押してある大量の…『私』の仕事だった。
「う、うそ…」
…神様、私は明日死ぬのですか？
____________
…？そもそもなんで総悟がこれ持って…？？(°_°)
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ふりゃーごん - 眠り姫さん» ありがとうございます！訂正完了しました！助かります！！ (2016年7月12日 23時) (
レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 輝夜さん» すいません、最近忙しくて更新遅れて申し訳ないです！そう言って貰えるととても嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年7月12日 23時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - 138時間目です！ (2016年7月9日 9時) (レス) id: 8c9c0400e6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜 - 更新頑張って下さい！ 無理はしないでください (2016年7月8日 17時) (レス) id: 80945802d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 眠り姫さん» まじですか！？何時間目でしょうか！？更新頑張ります！！注意ありがとうございます！！ (2016年7月8日 0時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりゃーごん | 作者ホームページ：http://puchiamatheater
作成日時：2016年5月29日 12時
