119時間目 ページ21
夏休みが明け、一週間が経った。
何も変わらない…そんな日が…
「…どーしたの?」
殺せんせーの下着泥棒事件で変わった。
・
ガラッ
「ゴミを見る目!?」
殺せんせーが教室に入った時にみんなの白い目が刺さった。1日しょげた先生のやる気のない授業が行われた。
「捕まえなくていいの!?」
「そっち専門じゃないし…
私が出る幕じゃないからいいなぁって」
「でも殺せんせーじゃないと思う」
まぁ、私も殺せんせーじゃないと思うけどね…
「生徒の信用落とすくらいなら死ぬでしょ」
「それね」
皆んな職員室に行ってしまった。
私は…かえろーっと…
・
「イトナ…大丈夫かしら…」
「学校にも来てないけど、あちらさんもイトナくんを死なすことはないと思う、だからまだ待ってて」
堀部さんはあれ以来本当に変わった。
もちろんいい方に…
というより弟好きが爆発してる。
「おい!A!今すぐ準備しろ!」
突然土方さんが部屋を叩いた。
私はびくっとなったが、すぐに準備した。
「何だろうね、行ってくるね〜」
「気…気をつけなさいよ!」
私ははいはい、と手を振って駐車場に向かった。
「土方さん、どうしたんです?」
「早く乗れ、走りながら説明する」
私は土方さんの運転するパトカーに乗ってサイレンとともに屯所を出た。
「東京の江戸に近い街で電気屋が襲撃される事件が起こってる。しかもかなり酷い破壊のされ方だ」
「集団の犯行ですか?」
「あぁ、だが犯人は不明だ…」
それ何がしたいんだよ…
「要求もなくただ破壊ですか…」
「一番厄介なヤツだ」
「ですね…」
現場に着くと東京の刑事も集まっていた。
私も警察手帳を見せて現場を見てみると…
「…まさか…ね」
酷すぎる現場に思い当たりがあるといえば…
「ちょっと電話してきます!」
「お、おぅ?」
私はすぐさま殺せんせーに電話をした。
あんな現場、人間技じゃない…
「あっ殺せんせー?今手空いてます?」
『おおっ!Aさん!良いところにっ!』
「?」
『イトナくんを止めてあげてください!!
今携帯ショップを荒らしてるのはイトナくんです!
とても危険な状態です!』
「分かりました、今東京に来ていますがどこに向かえばいいですか?」
…いや、その前に…
____________
…現場離れたのバレると怒られそー(^ω^)
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ふりゃーごん - 眠り姫さん» ありがとうございます!訂正完了しました!助かります!! (2016年7月12日 23時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 輝夜さん» すいません、最近忙しくて更新遅れて申し訳ないです!そう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます! (2016年7月12日 23時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - 138時間目です! (2016年7月9日 9時) (レス) id: 8c9c0400e6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜 - 更新頑張って下さい! 無理はしないでください (2016年7月8日 17時) (レス) id: 80945802d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゃーごん - 眠り姫さん» まじですか!?何時間目でしょうか!?更新頑張ります!!注意ありがとうございます!! (2016年7月8日 0時) (レス) id: 4a6b3d4264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふりゃーごん | 作者ホームページ:http://puchiamatheater
作成日時:2016年5月29日 12時