ページ ページ4
【趣味/特技】料理や読書、地道な作業
□料理や読書
料理は自分の好きなように作れる上、上手くいくとうれしいから。特技でもあるし趣味でもあるので休日は良く新しいレシピの研究などをしている。楽しい。
読書はその人の世界観がよく分かるのと、単に世界が広がって楽しいから。
■地道な作業
努力しているという感じがするし、施設に居た頃良くやっていたため手慣れている。
【備考】
親が早くして蒸発してしまい、物心ついた頃には兄と共に実験施設にいた。実験施設というのは「成長を遅らせ不老を目指す」という目的のため作られた違法施設であり、他にもたくさんの子供が閉じ込められていて、いつもピリピリしていた環境で育ったおかげかそのせいか人の顔色を伺うのが得意であり、そしてまた気になって仕方がない。
十二歳の時に昔から居るがなんども失敗を繰り返している少女がこの世から消されてしまうところを目撃したため、このままの生活を送っていれば死んでしまうと思い命からがら脱出。
兄とは脱出時に生き別れ、戦闘中に助けてくれた武士団隊員と助けられた討伐課隊員として再会したものの別人になってしまっていた兄を見て涙ながらに「これは自分の我儘だ。けれど何があっても昔の兄に戻す」と決意。
ちなみに周りにまるで兄のように振る舞っているのは頼れるヒーローのような兄への憧れかららしい。
そして雨の中彷徨っていたところをお嬢様に拾われ、付き人として雇われ覆面と共に下の名前をプレゼントされる。また今でもその二つは大切にしている。そして暫くしてお嬢様の十五歳の誕生日にお嬢様がルンペンに取り憑かれたが、必死に自我を保ったお嬢様に見逃してもらった。ちなみにお嬢様とともに居た時もその後も主人により学校には通わせてもらっていたため大学を卒業して討伐課に入った。勉強は得意。
尚今でもお嬢様の所の大人達とは関わりを持っているらしく、半年に一回くらいの頻度で訪問しては昔のようにお菓子を作ったり、今では高級品であるキャラメルなどを貰ったりしている。貰ったキャラメルなどの高級品は親しい友人と分けるという。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モブ | 作成日時:2020年8月28日 22時