兄たち紹介(トド松) ページ8
俺は本気で女の子を好きになることなんてなかった
女の子と話すのは六つ子の中で少しでも優位に立ちたかったから
こんなんだから兄からドライモンスターなんて言われる
「あっごめんお待たせ!」
「トド松くん、待ってないから大丈夫だよ」
そうやって微笑まれると日頃兄さん達といて荒んだ心が洗われるようだった
今回だけはほんとにほんとに本気なんだ、だから兄さんたちには絶対会わせたくない
あんな薄汚いハイエナ達に会わせたらどんな目に会うか
スタバァであんなに暴れたあいつらは人の目も気にしないし
パチンコで少し勝っただけで市中引き回すような残虐性を持っている
「ねぇ、ほんとに来るの?」
「うん、だってトド松くんの事もっと知りたいし」
「良い?この家は魔窟なんだ、入ったが最後人の不幸が何よりも大好きな
薄汚いハイエナが5匹も生息する危険地帯なんだよ!
ねっ!やめよ!」
「あ、トド松ー!野球しよ」
じゅ、十四松兄さん……
ダメだ!普通ならチョロ松兄さんだろ!
なんでいきなりボスが出てくんの?
1話でいきなりセク○スっていう奴だよ!?
「十四松兄さん……」
「あっ、お兄さんですか?」
「えっ俺、妹いたっけー?」
「しょ、将来的には……そうなったらいいなって」
顔を真っ赤にしながら呟く
俺の彼女スッゲー可愛い!!
「あっ!十四松の彼女?どこまでした?セ○クs「兄さーん!!ちょっと黙ってぇーー!」
口を押さえて黙らせるもうほとんど言ったも同然だけどギリギリセーフ!
はじめからギリギリセーフとかないよ!
「気にしないで!さっ、入って入って!」
「う、うん!」
扉をガラッと開けると女神の格好をしたチョロ松兄さんがいた
なんだよ!常識人設定は?
「あなたが落としたのは「兄さんはどこで常識落としてきたの!!?」
あ、貴方がトド松の彼女なんですね次男のチョロ松です」
「Aです、弟さんにはお世話になってます」
「スルーやめて!Aも普通に自己紹介しなくて良いから!!
兄さんさっさと着替えてきて!」
Aを引っ張って居間に入るとバスローブ姿のカラ松兄さんがいた
「すみません!お風呂上がりでしたか」
「いや、良いんだトド松ガール!俺はカラ松だ」
そう言ってカッコつける
もう軽く目眩がする、こいつら絶対潰しに来てる
俺と別れるように仕向けてる!
「畳の上でなにカッコつけてんの!痛いっていってんじゃん
さっさと着替えてきて!てか、戻って来なくて良いから」
つづく
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金魚鉢 - 薊さん» ほんとですか!すごく嬉しいです(*´ω`*)このコメント読んで嬉しくて泣きそうです!これからも頑張ります(^-^ゞコメントありがとうございました! (2015年12月13日 20時) (レス) id: cd046bede1 (このIDを非表示/違反報告)
薊 - おそ松兄さんの回、泣いちゃいました大好きですこれホントにもう(( (2015年12月13日 15時) (レス) id: ebdae3f0fe (このIDを非表示/違反報告)
金魚鉢 - 黒華さん» 少し遅れてしまって申し訳ないです( ;∀;)少しでも楽しんでいただけたなら良かったです!お気に入り登録ありがとうございます<(_ _*)> (2015年12月7日 21時) (レス) id: cd046bede1 (このIDを非表示/違反報告)
黒華(プロフ) - ありがとうございました!お気に入り登録しておきます! (2015年12月7日 20時) (レス) id: 2e7d2796e1 (このIDを非表示/違反報告)
金魚鉢 - 黒華さん» リクエストありがとうございます!!頑張ります(^-^ゞ (2015年12月5日 23時) (レス) id: cd046bede1 (このIDを非表示/違反報告)
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