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純情カラ松ボーイ ページ1

カラ松さんと私は付き合っているがこの人本当痛々しい
そのくせ全く手は出さない、付き合って1年手を握った事すらない!!

あり得なくない!?


どんだけ純情!?


お前は恋する乙女か!!


お前は二十歳ニートの中二病患者くそ童○だろ!!




「やぁ、カラ松ガール!今日も俺に会いに来たのかい
まぁ、俺達は天に定められし赤い糸で……」

「だって、カラ松さんの家じゃん赤い糸もなにも関係ないよね
あと、おそ松兄さんいる?」

「え、あ、うん」


カラ松さんの隣を通り抜けて居間に入るとカラ松と同じ顔があった

「よお!来たか」

「ヤッホーおそ松兄さんビール買って来たから一緒に飲も」

「さっすが!やっぱお前だけだよ俺に優しいのは」

「おだててもなにもでないって〜!」


二人で缶を開けてぐいっとビールを飲む
カラ松が居間の入り口で情けない顔をしてこっちを見ている

あとひとおしかな?
おそ松兄さんに手伝ってもらってカラ松が行動に移すのを待つ


「Aちゃんさーカラ松の何がいいの?
俺とかどう? 将来カリスマレジェンドだよー俺」

「えーホントに?じゃあお願いしよっかn……」

ダンッッッ!!
ちゃぶ台が派手に音を立てた

「ダメだ!!」

カラ松が私の手を引っ張って家を飛び出す


「良かったねーAちゃん」


おそ松兄さんがそう言ったのが聞こえた
家から出てしばらく走った


「カラ松さん!カラ松さん!!待って止まって」

そう言うとゆっくりと止まってこっちに振り返った

「お前は……兄さんのほうが良いのか?」

「どうだろ」

「ッ!!ダメだ!!兄さんには渡さない」

そう言うとギュッと私を抱き締めた

「冗談だよ、私カラ松さんが好きなんだから」

「ほ、んとか?」

「そうだよ、ただ、何もしてこないからおそ松兄さんとタッグを組んでね
予想以上の収穫だったよ、カラ松さんから抱き締めてくれるなんて」


カラ松さんはばっと離れて背を向けた
耳は真っ赤だ

「あ、そうそうカラ松さん私いま靴はいてない
カラ松さんが引っ張るからはけなかった」

「!」

そう言って背中に抱きついておんぶしてもらった
真っ赤になったカラ松さんは全く喋らない

真っ赤になった耳元で囁く

「誰よりも大好きだよ、カラ松さん」

「なっっっ!!!」

さらに真っ赤になって下を向いてしまった
可愛いなーこんな反応するから私はカラ松さんが大好きなんだ

十四松観察日誌(学パロ)→



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金魚鉢 - 薊さん» ほんとですか!すごく嬉しいです(*´ω`*)このコメント読んで嬉しくて泣きそうです!これからも頑張ります(^-^ゞコメントありがとうございました! (2015年12月13日 20時) (レス) id: cd046bede1 (このIDを非表示/違反報告)
- おそ松兄さんの回、泣いちゃいました大好きですこれホントにもう(( (2015年12月13日 15時) (レス) id: ebdae3f0fe (このIDを非表示/違反報告)
金魚鉢 - 黒華さん» 少し遅れてしまって申し訳ないです( ;∀;)少しでも楽しんでいただけたなら良かったです!お気に入り登録ありがとうございます<(_ _*)> (2015年12月7日 21時) (レス) id: cd046bede1 (このIDを非表示/違反報告)
黒華(プロフ) - ありがとうございました!お気に入り登録しておきます! (2015年12月7日 20時) (レス) id: 2e7d2796e1 (このIDを非表示/違反報告)
金魚鉢 - 黒華さん» リクエストありがとうございます!!頑張ります(^-^ゞ (2015年12月5日 23時) (レス) id: cd046bede1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:金魚鉢 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年11月29日 13時

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