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司くんと組みたい、



そう、しっかりと一彩くんの目を見て言った。







それを聞いた一彩くんは瞬間、驚いた表情を見せる。


反対に司くんは、A…!と言って花が咲いたように笑った。











一彩「…A、どうしてかな?
君はいつもペアを作る時には僕と一緒に組んでいるじゃないか。

…もしかして、僕が嫌いになったのかな?!
それなら謝るよ!すまない…許して欲しい!
でも、思い当たる節が全くないんだ……



…ねぇ、どうしてだい?理由を教えてほしいよ!」











そう言いながら私の肩を掴もうとする一彩くん。





『…ひっ、ごめん。ちがうの』






怖い、助けて。








すると、











司「一彩くん、負け惜しみはやめてください。
Aが困ってしまうでしょう。」












その伸びた手をパシッと振り払った司くん。




そう言いって私の前に立つ司くんは騎士そのもので、









司くんの背中から見えた一彩くんの瞳は、いつもの何倍も暗くって。













『一彩くん…誘ってくれたのに本当にごめんね。


でもいつも一彩くんとばかりじゃ、一彩くんと組みたい人達に迷惑かもだから…』











そう言って謝る。

すると、











一彩「…そうか、それなら仕方ないね。」







『うん、本当にごめ……「僕はもっとちゃんと、君を隠さなきゃダメなんだね」…え?』






一彩「ウム、これで理解が出来たよ!






…じゃあ僕は他の人と組んでくるよ!!」













ピースがはまったようにニッコリと笑って人混みへと消えてしまった一彩くん。







『……わたし、やばいことしちゃったかも』











司 「?A、どうかないましたか?」









『…あ、う、ううん!なんでもない!

体育頑張ろうね。』













司「…!

はい!!








A、私を選んでくれてありがとうございます。














この朱桜司、騎士として貴女をお護りいたします!!!」











『…うん!ありがとう』



















一彩くんの病みが急激に進行した気がするけど…大事にならずに済んだのはよかったのかも。


















私と司くんは、2人並んでその場に座った。

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あめみや - 司推しだけど翠くんの病みが一番好きかもです笑 (10月21日 9時) (レス) @page13 id: 60ccf64dd1 (このIDを非表示/違反報告)
眠れる森の猫(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!ゆっくりになりますが更新は続けていくつもりですので今後ともよろしくお願い致します🙇🏻‍♀️ (2022年12月4日 21時) (レス) @page11 id: 3e02d0ff80 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します!それぞれギャップ?の様なものがあり次々読んでしまいました。とても素敵な作品だと思ったので是非続きがあれば読みたいです!その場合は更新お待ちしてます! (2022年11月29日 3時) (レス) @page10 id: 8521b092ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つき | 作成日時:2022年9月14日 21時

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