今宵も貴方を見つめて_【猗窩座】

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数十年前▶▷▶▷




クソっ…！囲まれた！




モブ1「追い詰めたぞ！」




モブ2「こそこそ逃げやがって！」




血気術を使えたら鬼狩りなんかやっつけれるのに…！




モブ3「観念しろ！鬼が！」




モブ4「なぁこいつ鬼のくせにいい顔してねぇか？」




1「確かに…」




2「馬鹿！こいつ鬼だぞ？」




3「最後にいい事しようってか？」




なに…こいつら何言ってんの…いい事って…？




『…っ！な、何を！？』




4「動くな？動くと日輪刀ですぐ斬るぞ？」




『…は、離せ！クソども！ングッ！』





何か口に塞がれた！喋れない…！




2「大人しくしろ！お前も最後に気持ちいい事してやるからよ！」




『ンンッ！ンー！ンンーッ！』




「チッ…クソが」




1、2、3、4「ガハッ…」




だ、誰？鬼？




『あ、あのありがとう…』




「喋りかかるな糞が」




『え、』




「弱者など興味などない」




何あの人…顔と身体に模様があるけどそれが素敵…




あの人血気術使えるんだ…一瞬で鬼狩りをやっつけた…！




名前なんて言うんだろ…




無惨「A」




『無惨様！！怖かったです！』




無惨「もっと人間を食べて力をつけろ」




『はい！無惨様！さっきの鬼は誰ですか？』




無惨「猗窩座だがそれがなんだ？」




『猗窩座様…素敵な人…』





無惨「す、素敵な人だと？A聞いているのか？」





『猗窩座様…猗窩座様…猗窩座様…うふふ//…』




無惨「……うわ…」

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