【イナGO】ウィンディーネ【海王学園】 (ページ28)

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Story26-雷門戦- ページ28

inホーリーロードスタジアム

漣side

角《さあホーリーロード地区予選もいよいよ大詰め！本日はここ、満員のホーリーロードスタジアムから関東地区予選決勝、海王学園対雷門中の一戦を角間歩がお伝えします！果たしてホーリーロード全国大会に駒を進めるのは、Aブロックを制した雷門中か！Bブロックを制した海王学園か！》

いよいよ雷門戦が始まった

あの後他の部員とも打ち解けた私は本当の意味で海王サッカー部の一員となった

猿「それにしても…水蓮のあの性格は本当に演技だったんだな…(汗)」

『だからそうだって言ったでしょ？信用していない人に本性表せるもんですか』

善「ふーん？俺達のこと信用していないのか？(笑)」

『それは過去の話！今はちゃんと信用してるわよ』

岬はケラケラと笑っている
あの後、皆はお互いを名前で言い合うまでに仲良くしてくれた

浪「水蓮。お前は後半から出てくれないか？」

『？なんで？』

浪「お前は言わばジョーカーだ…前半からわざわざ自分達で手の内を見せなくてもいい…ですよね、監督」

九「あぁ。漣、前半は雷門の動きを見ていてくれ」

『…分かりましたよ』

凪「前半は俺たちに任せてくれって」

海「そうそう！大差で後半に持ち込んでやるから！」

『((ﾌｯ頼んだよ』

湾「任せろ！(笑)」

私は一旦みんなに試合を任せることにした

一方雷門ベンチでは…

天馬「…？キャプテン」

神童「なんだ、天馬」

天馬「あれ…女の子ですよね？」

雷門「！？！？」

剣城「なっ！？！？」

円堂「剣城、何か知ってるのか？」

剣城「…っあの人は…聖帝が直々に育てたＳランクシード…漣水蓮です」

神童「なんだと！？！？」

霧野「聖帝が直接！？」

剣城「はい…ホーリーロードには特例で出れると前に仰っていました…恐らく実力はシード1かと思われます」

速水「あわあわ…ついにとうとう本気で潰しに来たんですよぉぉぉ…」

浜野「おもしれーじゃん！それだけフィフスセクターが本気になってきたってことっしょ！なんかよくわからんけど前半には出ないみたいだし！」

神童「あぁ…ここを突破して革命に勢いをつけるんだ！！」

雷門-速水「おう！！！！」

速水「……革命なんて、無理に決まってますよ…」

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海王メンバー以外は

名前「～」

で表します！