フード被りの天才少女は夢ノ咲学院へ転入してきました (ページ22)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:52,668 hit

プロデュースページ22

貴方side

はい。なんやかんやあって、プロデュースなう。

貴｢朱桜君、そこのステップ遅れてます。さっきも遅れてました。次は、もう少し意識してやってください。｣

朱桜｢はい!｣

朱桜君は、1年生の真面目な子。熱心にアドバイスを聞いては修正してる。

・

・

貴｢鳴上君、キレが落ちてきてます。それと、5番～6番の振付けの切り替えの時、もう少し歩幅を広くしてください。足を引っ掛けてしまいますよ。｣

鳴上｢ｯ!分かったわ。｣

鳴上君は、たまに皆を気にかけながらも自分の役割をしっかりこなす人。

・

・

貴｢凛月君、振付けと歌との少しのズレがあります。特に、13小節目～16小節目の歌詞と、10番と11番の振付けです。｣

凛月｢ん。｣

凛月君は、眠そうだけどダンスのキレが良い。マイペースで休憩時間寝てるけど…←

・

・

貴｢泉、特に目立った所はないけど…切り替えの時に疲れでだろうけど、無駄な動きが少しある。｣

瀬名｢ん。りょ～かい♪｣

泉は、流石の一言。それに、私が指摘すると何か機嫌が良くなってる。

・

・

貴｢月永君…特にコレといった所はありません。その調子で良いかと…｣

月永｢分かった!!｣

月永君は……リーダーなだけあって、ダンスも歌も凄い。

それと、何故か私の事をずっと見てる。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

貴｢はい。ここまでです。お疲れ様でした。｣

それから、1時間半程やってプロデュースは終わった。