40話 ページ10
リヴァイside
体温計の電源を点け、脇に挟み計りだした。
計り終えるまで時間がかかるため、Aはまたベッドに横になり俺の方を向いている。
多分この体勢が楽なんだろう。
俺と寝る時も右側を向いていたしな。
それにしても…コイツの今の姿ヤバイな。/////
汗ばんだ肌
潤んだ瞳
火照った頬
時折漏れる声
どれも俺の理性を擽るばかりだ。////
貴『あの、リヴァイ兵士長。計り終わりました。』
リ「あ、あぁ。見せてみろ。」
Aの声にハッとして体温計を受け取る。
38.5℃か…
下がってきているが、まだ高ぇな。
リ「(何か食わせた方が良いか…)飯を取ってくる大人しく寝てろよ。」
ポンッとAの頭を軽く撫でた後部屋を出た。
その時、何故このような事をしたのか分からなかった。
医務室を出て食堂に向かうが、今食堂にはお粥はないだろうと考え、歩くスピードを落とした。だが、ハンジに聞けばいいかと考え、また歩くスピードを速めた。
ガチャ
食堂とドアを開けると、兵士達がザワザワと騒ぎ出した。
チッ、うるせぇ。最近食堂で食ってなかっただけだろ。
だが、今はそんな事を気にしている場合ではない。
真っ直ぐにハンジ所へ向かい、
リ「おい、ハンジ。今日の料理当番は誰だ。」
ハ「え、ナナバとゲルガーじゃないっけ？」
俺がそんな質問をするのが意外だったのか、驚いた表情で話す。
ナナバとゲルガーか…。いねぇな。
辺りを見回すが、そこに2人の姿はなかった。
リ「ハンジ、ナナバとゲルガーに調理室を借りると言っておけ。」
ハ「え、え⁉ちょ、リヴァイ何する気⁉」
リ「Aの飯を作るんだが。」
そう言うと、ハンジは唖然として固まってしまった。
ハ「えぇー⁉あの、リヴァイが人にご飯を作る⁉」
リ「うるせぇ。とにかく、そう伝えておけ。」
声を荒げて言ってくるハンジが鬱陶しく、すぐさま調理室に向かった。
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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。（遠い目）でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます！ (2019年6月11日 6時) (
レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります！大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください！楽しみにしています(*´∇｀*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください！ (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません！頑張ってください、！！楽しみにしてます！ (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下誠 | 作成日時：2019年6月4日 18時
